【近年モノのGIBSONヒストリックLPオーナー様へ注意喚起です。】

 2017-11-09
トグルスイッチの裏蓋が刻印の入った金属製の物がデフォルトで付いていますがこの金属が塗装と固着します。
固定ビス3本を外しても簡単にプレートが外れません。
ここ数カ月で同様の症状を3本確認しました。

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毎回工夫を凝らして慎重に取り外し、今のところはボディー裏面、目で見える箇所の塗装までダメージが及ぶ事はありませんでしたがこれ以上固着が進むと危険だと思われます。
新品購入時はプラスチック製プレートが付属しているはずなので普段使いで刻印プレートにこだわりが無ければプラスチック製への交換をお勧めします。

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このプラスチックプレートも従来とは違う材質なので若干不安ではありますが…
ビス3本を外して金属プレートが外れない場合は無理にこじったりしないで下さい。


またエイジング処理されたビス類ですが表面上は軽いエイジングに見えても内部では酷い茶サビが発生している場合が御座います。
画像はPUマウントスクリューですがこのままサビが進行するとPU高さ調整時にビスが折れてもおかしくはありません。

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軽くPUマウントスクリューを回してスムーズに回らなければ内部の確認、ビスの交換をお勧めします。
同様の症状はパネル類を止めている木ネジにも見られます。
該当モデルのオーナー様は上記トグルスイッチバックプレート、ビス類の状況をご確認下さい。


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Killer KG-EXPLODER PRISON/Burner ダンカン取り付け。思わぬトラップが潜んでいた…編

 2017-11-01
今回は現行キラー、KG-EXPLODER PRISONのピックアップ交換、全体セットアップをご依頼頂きました!

交換するPUはフロントがSH-2 JAZZ、リアがTB-14 カスタム5。
現行高崎晃仕様でしょうか?

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EXPLODERシリーズでも高級版のPRISON。
しかも焼き入れ仕様!

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木部加工~塗装は海外生産、組み込みは国内との事。
価格帯からしても現代版スタリオンと言った位置付けになるのだろうか。
驚くべきはこの個体の軽さ。
ボディーはライトウェイトアッシュらしいが重量は3キロちょうど!
持った瞬間に思わず「軽っ!」と言ってしまったほどだ。

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ブリッジ周辺、トレモロピッチシフトキャビティーはかなり深めに掘られており
フロイドも結構沈み込んでいる。
それでいて弦高は高めなのでネックジョイントに少し手を入れて=ネック角を付けて
弾き易い弦高、沈み込み過ぎないトレモロの位置にセッティングしようと思う。

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コントロール内。
西日が差す時間帯に画像を撮っているので少し見づらいのはご勘弁を。
ハンダ付け周りは流石に国産だけあってキレイに仕上げられていた。
1VOL仕様だがスイッチポットでコイルタップが可能。
ラウド演るのにタップが要るのかは…最近の新作聴いてないから知らない。

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外した純正PU。
裏面に特に表記は無いがダイナバイト系らしい。
この時はこの後ハマるトラップに気付いていなかった…

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ネックジョイントは通常の4点止めに加え、

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フロントPU下にもビスが1本。
プライム譲りのディープジョイントデザインですね。
フロント・リア共にPUのエスカッションは落とし込み加工が施されている。

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ネックを外す。
フロント下のディープジョイント部分はかなり薄い。

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止められていたビスもかなり短い。
正直この薄さ、固定方法の簡素化からサウンド、サスティーンへの恩恵は少ないと思うが
元々4本のジョイントビス周辺のジョイント面積は広くはないので強度的には意味があるのかもしれない。

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ここまで特に何の警戒感も抱かずに作業を進めてきて
「さ、PU付けよ」とフロントを入れた瞬間に戦慄く(笑)
アジャスタブルポールピースの先がザグリ底面に当たって浮き上がるのである。
理由はエスカッションの落とし込み、ディープジョイント部を含めたザグリ深度の浅さ。

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「マジでっ??」と大きめの独り言を発してからまずはタバコを一服。

頭を「どうするのか?」の改善策検討モードに切り替えてから
まずは外した純正PUを確認する。
右がダンカン、左が純正。
明らかに突き出したアジャスタブルポールピースの長さが違う。


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純正PUアジャスタブルポールピースをよぉ~~く見れば
先端がグラインダーでカットされて面取りされた形跡が分かる。
あ~~もっと早く気付いていれば…

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しょうがない。

削るか。。

ボビンに貼ったマスキングはアジャスタブルポールピース抜き取り&締め込み時、
滑ったマイナスドライバーが当たってボビン表面にキズが入らない様にする為。

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加工完了!
問題発生がフロントだけでリアはそのまま取り付け出来たのがせめてもの救い(笑)

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配線完了!

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画像は無いがネックジョイントにも一工夫を加えて組み込み完了!
フロイドも極端に沈み込まずに低めの弦高にセットアップ出来ました!!

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サウンドも音作りによってはサンダー~シャドウズ期の少しくぐもった感じ、且つ太めの
バッキングサウンドが出る。
クリーントーン、少し高域上げでフロント&リアミックス、そしてタップにすれば
シャドウズオブウォーのイントロタッピングの音も出る。

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お預かり時より何となくボディーが細身?に感じ、プライム~スタリオンよりは
スタンダードに近いシェイプなのか??
なんて思っていたが純正ハードケースにきっちり収まるって事は従来と同じシェイプなんですかね。

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いやぁ~~今回は見事にトラップにハマってしまいました。
今までプライムではPU交換する人居なかったしスタリオンやパイレーツは何の問題も無く交換
出来ていたので完全に油断しておりました。
今後初物を作業する時は気をつけようかと…教訓とすべき為に今回のブログを記す(笑)






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通販リペア返送運賃改定のお知らせ

 2017-10-28
平素より当店をご贔屓頂き有難う御座います。

この度2017年11月1日より佐川急便の運賃が値上げとなりますのに伴い
通販リペア返送時の送料を改定させて頂きます。
<10月末まで>  一律2000円(運送保険含む)
<11月1日~>  一律3000円(運送保険含む)
北海道・沖縄、極端に梱包サイズの大きい場合はその都度ご案内させて頂きます。

現在お預かり中のリペア品、仮見積り等打ち合わせ中の案件は旧料金で対応致します。
ご迷惑お掛けしますが何卒ご了承下さい。

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臨時休業のお知らせ

 2017-10-06
10月7日(土)は申し訳ありませんが臨時休業とさせて頂きます。

ご迷惑お掛けしますがご了承下さい。


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久々に個人的に面白いと思った楽器、ペルーの民族楽器?トレスを作業する編

 2017-10-02
最近ブログアップこそしておりませんが色々な楽器をお持ち込み頂いております。
今回のトレスの直前には和装をお召しになられたご婦人より大正琴をお持ち込み頂いたり(笑)
以前Facebookに載せて以降、バンジョーも数本ご来店頂きました。

さて、今回は「お初」な楽器、ペルーの民族楽器?トレスです。
一見普通のアコギに見えますけどね。

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Ordpnez、オルドネスというメーカーですね。
ヘッドはナイロン弦同様のスロッテッドヘッドですが。

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ココが違う!
弦は6本なれど主弦、副弦構成3セット。
「トレス」とはスペイン語でTRES=3と言う意味との事。つまり3本弦の楽器って事ですな。
チューニングは太い方=3弦よりG⇒C⇒E。
普通のギターで言えば5カポの4.3.2弦になります。
ゲージは3弦主弦が024、副弦が09、2弦は011×2本、1弦は09×2本。


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さて、このトレスさん。
何故ご来店頂いたかと言うと「弦高がかなり高い、おそらく順反り」との事。
確かに凄い順反り。ハイフレット部は音詰まり発生。。
しかもアジャスタブルトラスロッドが入っていない。
何らかの鉄芯は入っているのだろうが…
そして何故か指板横に溝を埋めた跡がある。
おいおいまさかのまさか…フレット溝位置間違えちゃって…埋めた?
しかし指板表面には溝跡が無い…


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若干パニくるもネックエンドを見て全容解明。
フレット位置間違えて溝切り⇒埋める⇒そのままでは指板表面で丸分かりなので⇒
0.5ミリ以下の薄い指板を貼って隠す!
なんてワイルドなんだ!!こ、これが南米なのか!?

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ん~~~今回は難しい。
今までロッドの効きに問題があるネックを指板修正で真っ直ぐにして使える様にした事は
何度もあるが今回はロッドは調整出来ない、指板表面に化粧板が載ってる状況である。
すなわち指板修正が出来ない。のである…
結論としては背の高いフレットを打ってフレットのすり合わせで順反りを何とかするしかない…
オーナー様が言うには指板はハカランダとの事でしたがフレット抜いて軽く研磨したら
なるほど。脂分が多く、すぐにペーパーが目詰まりするハカランダならではの症状出ました。

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ナット部。
足りなかったのか?薄く貼られたハカランダ。
不足分をおがくず混ぜた樹脂?で埋めている様だ。

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いや~~何とかしましたよ!
ハイフレット側のフレットを思いっきり削り込んで。
何とか音詰まりせずに弾ける様にはなりました!
いつもながらエクストラハイフレットの処理は大変ですな。

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指板側面のフレット溝跡の処理もやり直しました。

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このトレス、今回作業した物の作りがどうとかは置いておいて
かなり面白い音色の楽器ですね。
バンジョー的な音色なんだけどバンジョーやウクレレに交じっても使えそうだし
アコギ主体の音楽にアクセント加える感じでも使えそう。
エレキ畑の自分でも色んなアイデアが湧いてくる楽器だ。
興味がある方は「ペルー 楽器 トレス」で検索してみて下さい。動画も見付かります。

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話は今回のトレスから離れてしまうのだけれど
最近は自分のオリジナリティーを追求すべく新しい楽器、デバイスに手を伸ばす方が増えています。
当店では作業の多いサスティナーにしても昔は好きなミュージシャンが搭載しているから、使っているから。
って理由でインストールしたりモデファイする方が多かったですが最近は独自の音楽を演る為に
サスティナーが必要!と言われる方が珍しくはありません。
まぁコピーよりオリジナル演ってるお客さんの方が多い当店だけの傾向かもしれませんが。


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恒例!遅めの夏休み秘湯巡り 三瓶温泉 台風と共に…編

 2017-09-19
この度の台風18号の被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。


9月15日、去年より1週早めに島根県は三瓶温泉を目指す。
数日前より台風18号の予報が気にはなっていたが元より観光には興味が無い(笑)ので
帰りの高速道路に被害が出ない事を祈りつつ出発!
とは言え直前の進路予報は島根県を直撃コースだ。

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去年は中国道⇒湯原温泉で前泊⇒米子道⇒山陰道⇒温泉津温泉へ寄り道してから三瓶入りしたが
今回は直接三瓶を目指す。
中国道は景色に変化が無く退屈なので山陽道を利用、尾道自動車道で北上、広島県三次からは
一般道の旅だ。
大阪からだと片道370キロ弱のまぁまぁロングドライブ。

ちなみに去年の秘湯巡り超長編ブログはこちらでご覧下さい。

初日の宿のチェックインが16時半なのでゆっくりめに出発。
お昼時には尾道へ到達。
せっかくなので昼食は尾道ラーメンにする事にした。
で、選んだお店はラーメン専門店では無い(笑)
普通の中華料理店なのにラーメンの評価が高い「味平」さんだ。
山陽道からは予定ルートの尾道自動車道分岐点を通り過ぎて尾道ICにて一旦高速を降りる。
高速復帰の為に尾道ICから近い事も味平さんを選んだ理由でもある。



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チャーシュー麺を選択。
結果から言えば味平さんは大当たりだった!
高山ラーメンにも似た醤油ベースでさっぱりしながらも芯の有る味わいのスープ。
好みにドンピシャだった。
次回の三瓶詣でも尾道IC経由、いや味平経由にしようと思う(笑)

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尾道道から三次を経て
金色に色付いた稲穂の垂れる田園風景を眺めながらひたすら国道54、184号を走る。
三瓶エリアの近くまで来たがまだチェックインまで時間が有る。
なので前回未湯の頓原ラムネ銀泉へ寄り道。


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三瓶周辺の温泉は大体が褐色の濁り湯の様である。

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ラムネ銀泉と言うからにはさぞかし「シュワシュワ」するのかと期待していたのだが…
人口炭酸泉の如く肌に泡付きがあるわけでもない(笑)意外に普通…

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しかしながら好みの「ぬるい湯」だったので壁書きを読みながらロングドライブ疲れを癒すべく
少し長めに浸かる。

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が、湯上がりに炭酸ガス・炭酸水素イオン混在温泉はその真価を発揮してきた(笑)
汗ばむ程ではないが体の芯からポカポカ感が湧き出しまくってくる。
分かり易く言えば猛烈な眠気に襲われたって事だ。

眠気と闘いながらもまだ天気はさほど崩れていないので西の原にて三瓶山を拝んでおく。
今年は残念ながら見事なまでの天の川を楽しむ事は無理だろうし。

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この緑に挟まれた1本道の風景が好きだ。晴れてればねぇ…
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さて、今回の旅の1泊目は去年立ち寄り湯で訪れた湯元旅館である。
三瓶温泉の源泉湧き出し地に最も近い旅館なのだ。

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うっかり外観を撮り忘れたので去年の画像でスマヌ。

湯元2


この湯元旅館、マニアック?かもしれないがグレートトラバース2で田中陽希が
三瓶山を登る前日に宿泊した宿なのだ!

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我が家は登山はおろかハイキングどころかウォーキングもしないがグレートトラバースは
観ていた。
田中陽希は間違いなく偉人、いや超人である。

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さぁ湯元旅館の名物温泉を頂こう。
去年衝撃を受けた時と同様、源泉直下だけあって濃厚な濁り湯が大量に湯船に注がれる!

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チェックアウトまで何回入っただろうか…
貸し切り制の浴室なのだが我が家以外に一人の登山客しか宿泊していなかったので
かなり自由に入浴させて頂いた。
オーバーフローしている湯量の多さがお分かり頂けるだろうか?
床に洗面器を置いていると流れて移動してしまう程である。

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もう一つの浴槽、泥湯。こちらの方が少し湯温は高いが一般的にはぬる湯である。

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洗面器の底面で温泉成分の濃厚さが伝わるかな?

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一度体を拭けばタオルもこの通り(笑)
湯船の底と壁面に当たるお尻と背中はエライ事になってしまうのだ!
そして全身に小学校の鉄棒の匂いがまとわりつく(笑)

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温泉を堪能しまくってからは夕食である。
しゃべり方やキャラが湯婆婆に似た(笑)おかみさんは謙遜していたがマジで旨い!
量も十分どころか食べきれるか心配になってしまうほど!(完食したけど)
しかも流石に奥出雲の米どころ、新米ではないらしいが白米がうめちゃくちゃ旨い。

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湯元旅館の濃厚温泉を十二分に堪能してチェックアウト。
このエリアではマストな温泉、池田ラジウム鉱泉へ。

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去年とは違う一回り小さな浴室へと案内された。
湯船は小さくともラドン含有量世界一の放射泉は変わらない。
浸かると僅かにピリピリ感がある。

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この浴室も好みで源泉の継ぎ足し、加温が可能。

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今回も少し口に含んだが…やはり「お出汁」の味がする(笑)

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2日目の昼食は「きつ川」のジンギスカンだ!
いいですか皆さん、三瓶を訪れたなら必ず「きつ川」でジンギスカンを食べて下さい。
湯元旅館を除き宿の食事は無しでも構いません。
きつ川で食事、ジンギスカンを食べましょう!
タレでも構わないが塩胡椒との相性バツグン!
本当にそこまで旨いのか?って?
…2日連続で昼食にジンギスカン食べました(笑)


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きつ川のオススメはテラス席。
去年は遠くに広がる中国山地を見ながら食事出来たのだが…残念。

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台風18号の接近に伴い段々天気が崩れ出してきた。
そんな小雨の降る三瓶エリアをウロウロしていると…
道路脇に風呂?っぽい物が…



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湯船ですがな!!

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湯船である証拠に冷えた温泉が溜まっているもののバルブを捻っても湯は出てこなかった。

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仮に湯が出たとしてもだな、
湯船から道路まではこの距離感である。
入浴にはかなりの根性を必要とするだろう。
当然脱衣所は無い。
「丸見えの湯」と勝手に名付けたが後で調べてみると「ふうりんの湯」と名前が有った!
確かに打たせ湯の先端に風鈴が付いている…
風鈴の涼しげな音色を楽しみながら同時に超ドキドキ感も味わえる野天風呂だな。
ネタ的には是非とも入浴したかったのだが(笑)

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2泊目のお宿。
オレは帰ってきた。
一年ぶりにさんべ荘へ帰ってきたのだ!
(画像は初日撮影)

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さんべ荘の誇る多種多様な露天風呂を2泊、延べ3日に渡って愉しみまくる!

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ぬるい源泉掛け流し浴槽から加温された熱めの浴槽まで。
誰でも必ず自分好みの温度の浴槽が見付かるはずだ。

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16日は悪天候なれどほとんど台風の気配は感じなかった。

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まぁ台風が来ても湯元旅館までとは言わないがこの濃厚温泉があればオレは構わない。

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なんて言ってると17日の夕方頃、さすがに豪雨になってきた!
部屋の外の屋根から豪快に流れ落ちるのは打たせ湯ではない!!

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どうせ風呂入るんだから雨で濡れても構わないでしょ?
っとお思いだろう。
が、何度も何度も何度も入浴するのだ。
風呂⇒わざと窓開けて風に当たる⇒体が冷える⇒風呂…その繰り返しである。
入浴時、毎回毎回ドライヤーで頭を乾かすのは面倒、かつ髪の毛にも良くない。
だからと言って露天風呂を諦めるつもりは毛頭無い。

唯一の解決方法は「オッサンなのにシャワーキャップを被る」である。

シャワーキャッパーと化したオレにもはや台風など問題では無くなった。
ただし脱衣所から堂々とシャワーキャップを被るオレに刺さる他のオッサンの羨望の眼差し、
容赦無く顔面に打ちつける雨粒は痛かった…

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結局台風18号は島根よりも東側を通過したので大きな影響は無かったが
夕方頃から夕食後まで何度か停電した。近年停電は経験してなかったので少しは驚いたが。
気の毒なのは停電時に入浴していたお客さんだ。
聞けば停電時、シャワーは止まり我が家は全く興味の無い加温循環の内湯浴槽は
機能を停止したそうだ。

風雨が少し弱まった夜の露天風呂、ガラガラである。ほぼ貸切状態♪
シャワーキャッパーは存分に湯を愉しんだ。

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4日目、最終日。
高速道路も大きな被害は無く、通常通り通行可能だった。
帰り道は岡山県、院庄でブドウを買う為に広島は三次から延々と風景の変わらない中国道を
走って帰宅。
ハイベリーなるブドウはシャインマスカット同様皮ごと食べられる品種であるが
熟すと実が房から落ちてしまう為に岡山県外にはほぼ流通しないレア品種である。

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今回は生憎の天候で三瓶山の夜空や早朝の雲海を楽しむ事は出来なかったが
代わりに入浴してはゴロゴロ昼寝…本当にゆっくり出来た。
2年連続でこの時期に三瓶温泉を訪れたので来年は奥飛騨、信州方面へ戻るかも
しれないが晩春、梅雨時期、時間を作ってまた必ず帰ってくるゼ!三瓶温泉!!

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本日19日より通常営業しております。
今のところ来店予約も比較的空いておりますのでお問い合わせお待ちしております。


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臨時休業のお知らせ

 2017-09-11
下記日程にて遅めの夏季休業とさせて頂きます。

14日(木) 定休日
15日(金) 休業
16日(土) 休業
17日(日) 定休日
18日(月) 祝日定休

ご迷惑お掛けします。
上記期間内、メールでのお問い合わせには返信可能です。

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Valley Arts CUSTOM PRO 高温多湿地域防サビ対策仕様に組み上げる編

 2017-08-26
残暑お見舞い申し上げます。

久々の更新になります。

今回はバレーアーツのカスタムプロを作業させて頂きました。
画像撮影時に撮影サイズの設定をミスったので所々お見苦しい画像が御座いますがご容赦下さい。

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まずはお預かり時状態。
お客様によれば長い期間使っていなかったので色んな所が劣化しているとの事。

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確かにビス類をはじめ金属パーツのサビ、劣化は激しい。
フレットも激減りである。

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フロイドローズもかなりキテる…

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ラッカー塗装は汚れ&カビ?の付着と塗装自体の変質で少しベタつきが発生。

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今回のお客様は普段東南アジア某国にて生活されているとの事。
一時帰国に合わせて6月にお預かり、盆明けながら猛暑真っ只中な8月後半にお引き渡し。
東南アジアなので日本より高温多湿で日本の夏なんて足元にも及ばないと思っていましたが
聞けば湿度は日本の夏の方が高いらしい。
ただしエアコンの設置文化の違いか屋内でエアコンを使用していても結露が激しいとの事。
故に上のフロイド画像を見てもらえれば分かるが今後はサビに対する対策も必要である。
打ち合わせの結果、メッキ表面の耐久性、防サビ対策として金属パーツ類は
ゴールド⇒クロームへ変更して載せ換える事に決定。

まずはフレット打ち直し。
ネックには問題となる様なクセや波打ちはあまり見られない。
素姓の良いワーモス製ネックだ。

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ボディーの塗装面は手でチマチマ磨いてどうにかなるレベルでは無かったのでバフ掛け。

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蘇った光沢!!
質の良いブックマッチのメイプルだ。

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ザグリ内に塗られた導電塗料はラッカー塗装に対してウレタン用だったので所々
クラッキングが見られた。
ある程度シンナーで剥がしてからラッカー塗装用を塗り直す。
それでも下地塗装にまで変質が起きているので今後もクラッキングは起きるかもしれない。
しかしクラッキングが起きたままで導通が遮断されているまま組むよりは塗り直した方が
良いと判断。


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すり合わせも行ってネック周り完成。

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しっかり作られている頃のワーモス製ネックだが使われているメイプルが素晴らしい!
派手な木目に目が行きがちだがペグ、ナット類の金属パーツが付いていない状態にも関わらず
ずっしりとした重量感!
これこそ近年よく見る木目だけが派手でスカスカな柔らかいメイプルではなく材質その物が硬く、
本来ネックに適したハードなメイプルである。

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さて、ネック周りが仕上がりボディーも下ごしらえが出来たので組み込みに入る。

ブリッジはシャーラー製を使う。
近年のシャーラーにしろフロイドにしろ(まぁ製造元は同じだが)テンションバーと
スプリングハンガーの付属ビスがユニクロメッキ(クロメート)なのが気に入らない。
耐食性に問題は無いにしろ青っぽい色合いが安っぽいと思う。
なのでこれらの付属ビスは使わない(笑)

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実はネック周りやボディーの作業時にずっとこのフロイドを見易い場所に置いていた。
お客様とは単にクロームパーツへの交換で話はしていたがせっかく新品パーツを
載せるのにまたすぐにサビるのは如何なものかと…
メッキ表面は汗の質により黒ずむだけで済む場合もあれば今回の様に完全に下地金属まで
浸透して茶サビが出る場合もある。言うまでも無くこの茶サビが一番ヤバい。
湿度は日本の夏よりマシだとしても屋内エアコンの結露、汗の質…
今回は「高温多湿地域防サビ対策仕様」で組み上げる事にする!

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まずストリングインサートブロックはKTS社のTi、チタンブロックへ交換。

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ストリングロッキングスクリューはステンレス製へ。

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小さいながらペグのギアボックス固定ビスもGOTOH純正ではなくステンレス製。

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ロックナットのキャップスクリューもステンレス製へ変更。

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ネックジョイントスクリューも同じく。

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個別に画像を撮っていないがピックガード固定ビス、リアPU固定ビス、レバースイッチビス、
バックパネル固定ビス、ストラップピン固定ビスetc…
メーカー在庫切れしていたシングルコイル用inchビス以外のありとあらゆるビスはステンレスへ変更した。
これが今後自分が頻繁にメンテナンス出来ないであろうギターへ送る耐久性である。
追加したパーツ類で今回も赤字ギリギリになってしまいましたとさ(笑)

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ここで皆さんへ注意喚起です。

ヤフオク、e-bayで見掛ける事の多い激安(日本円で1~2万円程度、又はそれ以下)で売られている
「ワーモス製ネックです!」なる物は全てニセモノです。
ワーモスっぽい焼印、スタンプは入っているものの現物は大陸製の全く使い物にならない
安モノです。
ポチる前に良く考えてみましょう。
ワーモス製のしっかりしたネックがそんな値段で販売されると思いますか?
絶対に購入しないで下さい!

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【お盆期間中営業のご案内】

 2017-08-03
11日(金) 祝日定休
12日(土) 営業 ※予約来店終了次第閉店
13日(日) 定休
14日(月)~通常営業

尚、12日(土)のご来店予約受け付けは10日(木)受付締め切りとさせて頂きます。

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YAMAHA MG-1R を徹底的に手を入れた。コンパクトなギターは何故人気があるのか?編

 2017-07-25
暑中お見舞い申し上げます。

いやぁ~暑いですね…
久々のブログ更新になります。

例年梅雨時期以降は比較的作業数が落ち着くのですが今年はどういう訳なのか
フレット交換の嵐です。ご依頼頂いた皆様、有難う御座います。
したがってリペアが混雑しており、お急ぎ納期希望の作業をお断りしてしまいましたお客様、
申し訳ありませんでした。
8月に入れば少しは落ち着く予定ですが既に数本フレット交換依頼を頂いておりますので
フレット交換等、比較的大掛かりなリペア、改造をお考えの方は早めにご相談お願いします。
クイックリペア等は随時受け付け可能です。

※尚、多数お問い合わせを頂いておりますサスティナーの取り付けに関してですが
サスティナーキットが現在メーカー在庫切れ、納期未定との事ですので一時的に取り付け作業を
中止しております。
安定供給が見込まれる様になりましたら作業受付再開の旨、当ブログ、当店Facebookページにて
ご案内差し上げます。
既にサスティナーがインストールされたギターのモデファイは平常通り受け付けております。

さて、少し前の事ですがヤマハのMG-1Rを徹底的に作業するシリーズでお受けさせて
頂きました。
ヤマハのMGと言えばTAK松本のネオンやゼブラ、パッパラー河合(古いか?)の3シングルモデル等が
思い浮かびますがこのMG-1Rはシリーズ最高峰モデルになります。
生産本数も少なく、中古市場でもあまり出て来ないレア機種ですが今回お預かりした物は
かなりの美品!でした。(画像は完成時)

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まぁ「徹底的に作業するシリーズ」は何度もご紹介しているので今回はあっさりと(笑)

最高峰モデルに相応しく、ザグリ内には導電塗料が塗られていましたがテスターで計測したら
賞味期限切れで導通が無かったので塗りなおして各ザグリを有線で結線。

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最終的にはポットのアース⇒ジャックのアースへと繋がります。

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電気系も総入れ替え。ボリュームポットはカスタムCTS⇒スムーズポット化済み。
リアはトーンのスイッチポットによりコイルタップ可能。(オリジナルスペック同様)

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もちろんフレットも交換。
こんな上質なエボニー指板は久し振りでした!
特徴的な26フレットは断面の処理に拘ってみた。
元の状態はギタークロス等が切り口にブチブチ引っ掛かるのが気になったので。


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と、まぁいつも通り気になる所は全て手を入れさせて頂きました。

このMG-1Rを組み上げて調整している時に感じたのは
「やっぱ小振りなギターってラクに弾けるなぁ~」でした。

近年は新製品をあまり見掛けませんがいつの時代もコンパクトなモデルは有りましたね。
このヤマハMG、アイバニーズのSシリーズ(コンパクトなだけではなく激薄でもありますが)、
マニアックなところではアリアプロⅡのAQ=アクアノートシリーズ。(当店常連様に3名愛用者居ます)

そんな過去のモデルではなく現行でも人気を誇る「コンパクトなギター」は存在します。
あまりコンパクトなイメージは強く無いかもしれませんが抱えて弾けば分かるのが…
ミュージックマンEVH、AXIS系、そしてシルエット。
人気の理由はあのネックグリップシェイプにもあるとは思うのですがEVH、AXISをお持ち頂くお客様全てが
エディーファンではないんですよ。普通にオジーやメタリカ、はたまたEジョンソン弾いてる方もいますし。
で、何でそのギターを弾いているのか?を聞くんですね。
すると大体の回答が「弾いててラクだから。」「小さくて抱えるのがラクだから。」なんです。
特に座って弾けば分かりますが太ももの入り具合、自然に手を置いた時のピッキング位置、
元々の設計が良く出来ているんですね。
では何故コンパクトなギターは人気があるのか?
欧米人に比べて日本人は小柄だからか?
ではエディー以外にミュージックマンで浮かぶギタリストは誰ですか?
ジョンペトルーシ、ルカサー等等。
決して小柄ではないですよね?特にジョンペトはデカイ=長身だと思います。
結局人間工学とまで言わなくとも自然に弾き易いギターはプロにも好まれるんでしょうね。
皆さんも機会があればミュージックマン上記モデル、ヤマハMG等コンパクトなギターを持ってみて下さい。
きっと欲しくなりますから(笑)
個人的には90年代末~2005、6年までのシルエットでフロイド付きが欲しいなぁ~

普段からEVH、AXIS系のリペアが多い当店ですが…
えぇ。今もEVHフレット交換祭り絶賛開催中で御座います(笑)
今回は偶然にもトランスゴールドが3本集結!(驚) 全て別のオーナー様です。

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暑い毎日ですが皆様お体に気をつけて下さい。
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夏こそ侮るなかれ弦楽器のコンディション管理。弦は緩めよ! アコギのブリッジ剥がれ修理編

 2017-06-17
ほんまに梅雨入りしたんですか?って感じの天気が続いていますね。

さて、今回は梅雨~夏場の楽器コンディション管理についてアコギの
ブリッジ剥がれを直しながら少し書いてみます。

まずは下の画像を見てもらいたい。
完全に剥がれてしまったアコギのブリッジである。
6弦側のブリッジピンが抜けてきているのも分かるだろう。
実はブリッジが剥がれただけではなく、弦に引っ張られて6弦側中心にネック側へ
ブリッジがズレてしまった為にブリッジとボディー(トップ板)の弦通し穴の位置関係が
合わずにピンが抜けてきている=しっかり奥まで入らないのである。

※ちなみにアコギのブリッジが剥がれたからと言ってDIYで何かしらの接着剤を流し込むのは
厳禁です。特にアロンアルファ等を流し込まれると本格的な修理が出来なくなります。

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当店へネック周りのメンテナンスでご来店頂いた方にはお話し、お願いしていますが
なるべく弾く時以外は弦を完全に緩める事をお勧めしています。
大抵のエレキギター、ベースなら弦のテンションによりネックが順反りますが
アコギの場合はネックのみなら画像の様にブリッジ剥がれ、トップ落ちの原因にもなります。

さて、今回はブリッジ位置がズレてしまっているのでブリッジを一度剥がしてから
接着作業を行います。
使うのはごく一般的なアイロン。

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じっくり時間を掛けてブリッジ剥がし完了。
この後、ブリッジ底面、ボディートップブリッジ接着面を徹底的に平面出しします。

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平面出しが終わればボルト&ナットを使って位置出しをしたうえでガッツリ接着します。
接着時の画像は撮り忘れ…

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十分に日数を掛けて接着剤を硬化させて接着完了!
今回接着剤は樹脂系接着剤を使用。

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6弦側ブリッジ前面。
ブリッジの少し前に線状のキズがあるのがお分かり頂けるかと。
お持ち込み時、ここまでブリッジはズレていました。
最大箇所で2ミリ弱。そりゃブリッジピンも奥まで入るわけがない。

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ブリッジ後面。
きっちり平面出ししたので隙間無く接着出来ました。

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弦を張ってある程度の時間弦テンションを掛けてブリッジに問題が無いか確認してから
お客様へお渡し。

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で、表題のお話。

ネックの反り、今回の様なブリッジ剥がれ。
主な原因は弦のテンションの掛かり過ぎ=チューニングしっぱなしではあるのだが
どんな弦楽器でもチューニングした状態ではネック&ブリッジに数Kgの負荷が掛かっています。
そりゃ製造時にきっちりシーズニングしてようがネックにトラスロッドが入っていようが反って当たり前。

皆さんネックの反り等のコンディション変化が気になるのは大体冬場ですよね?

そりゃ冬場は乾燥が進みネックをはじめ木が縮んで色んなトラブルが出易いのは
簡単に分かりますね。
何しろ乾燥する事で人体にも影響、症状が出る為か環境の変化に気付き易いわけですよ。

しかし今の季節、春以降~夏場はどうですか?
暑いのは仕方ないですがあまり楽器のコンディション変化について考えてませんよね?
(事実ネック周りのコンディションチェックの依頼も冬前~春先が圧倒的に多いです。)

実はココに落とし穴があります。

冬場は湿度が30%程度、もしくはそれ以下に下がり、暖房を使う事で更に乾燥が進む。
しかしながら乾燥が続く状況に変化はあまり起きない。

では夏場はどうなのか?

昼間仕事や通学で無人となった楽器を置いている環境は湿度が80~90%と極端に上がり
蒸し風呂状態になる。
帰宅後から就寝前、もしくは翌朝までは冷房を入れる。
エアコン入れると爽やかになりますよね?
そりゃ温度も当然ですが不快の原因だった湿度が40~20%程度までドンッと下がりますから。
弱冷にしても60%ぐらいかな?

すなわち夏場は24時間の間に蒸し風呂状況と冬場の乾燥が交互に訪れるわけです。

湿度の影響を受けやすい木材は忙しい事この上無いでしょう。
何せ24時間内で水分を吸い放題から脱水症状になる事を繰り返すのですから。

上記の影響によりネックの反りは勿論ですが
アコギのブリッジ剥がれも弦テンション以外の原因として
ブリッジ材質とボディー(トップ板)材質の膨張、収縮による接着面の剥離があります。
元々ブリッジ(エボニーやローズ)とトップ板(主にスプルース等)では木材自体の硬さ、
収縮率がかなり異なります。
場合によっては常に弦テンションを抜き湿度管理を徹底してもブリッジ剥がれは起きるかも
しれません。
近年は木材の質、製造段階の接着剤の量や質も疑わしかったりもします。

楽器の保管に適した環境は
気温20~25℃、湿度40%程度と言われてはいますが
残念ながら四季のある日本でその環境を年間通して維持する事は出来ません。

24時間365日、冷暖房を入れて楽器保管に適した環境を維持しろとは言いません。
せめて冬場は加湿器を使い、夏場はケース内に湿度調整剤、乾燥剤を入れるぐらいでしょうか。
環境面でおすすめなのは。

でもですね、出来れば年中弾かない時は弦を緩めて下さい。
弦がベロンべロンになるぐらいまで完全に。
アコギだろうがエレキだろうがベースだろうが関係ありません。
上の方にも書きましたが普段ネック周りの作業を行わせて頂いた方にはだいたい
弦を緩める事をお願いしております。
まぁヴィンテージ等で逆反り傾向が強い楽器は別ですが。

日本に四季、梅雨や夏がある以上、湿度の問題は何とも出来ませんが
弦テンションによる様々な影響を防ぐのはあなた次第です。










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S.DUNCAN JasonBecker Perpetual Burn Humbucker 編

 2017-05-27
昨日だったか一昨日だったか、IPS細胞の研究者が抗がん剤の一種が難病、ALSの進行を遅らせる効果がある事を
発見したとのニュースが流れた。

長いキャリアの喫煙者である自分が将来肺ガンになったとしてもそれは当然の帰結、自業自得である。
しかしながら先天性、突発性の病に苦しむ患者には本来何の罪も無いはずだ。
したがってALSを始めとする様々な難病には一日も早く治療法が確立される事を願う。

今回はそんな難病に苦しむジェイソンベッカーの1988年に発表された代表作、
「Perpetual Burn 」の名を冠するダンカンのPUについて書いてみる。
若かりし頃は「シュラプネリスト」だった自分としては素通り出来ないPUだ。

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もちろん88年当時にこのPUは存在しない。
難病に苦しむベッカーへのベネフィット的要素を含んで2014年に発売された近年モノである。


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マグネットはアルニコ5、メーカー公表直流抵抗値は12.11kΩ、実測は13.31kΩだった。
フラットポールピース側の抵抗値は6.65kΩ、アジャスタブル側は6.66kΩ。
最近のダンカンによく見られるハイブリッド製法ではない様である。
抵抗値だけの比較で言えばSH-5、カスタムと近い立ち位置になる。

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で、お客様(常連様)のギターに付けさせて頂いたのである程度の時間弾いてみた。

最近のSH-5の派生モデルは中々の完成度、特に59カスタムハイブリッドの高域=トーンは
かなり良い。
このPerpetual Burn はその一段上の高域が出ている様に聴こえる。
59カスタムハイブリッドに少しギラついたトーンを加えた感じ…と表現してみる。
言うまでも無くHM/HR向きである。
太さはSH-4、JBやディマジオ トーンゾーンの類いには及ばないがヌケの良い高域は
アンプ直、プリアンプ機能を持つエフェクトへの入力に有利だと思う。

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ジェイソンベッカーをリアルタイムで経験していないギタリストでも十分に満足出来るPUだと思います。
少なくとも59ハイブリッドを良いと感じているならハズレでは無いので試してみてはいかがでしょうか?

今やプレイするジェイソンベッカーは動画でしか見る事は出来ないが個人的にはこれが一番凄い(エグい?)と思う。
ソロ作では多彩な音楽性の表現が評価を得ているらしいがやっぱりプレイは超越したテクニックに目が行ってしまう。
「自分ピック要る?要らんやろ?」って聞いてみたい…




もし病に冒されていなければ、
もしDLRバンドで大成していれば、
近年の再結成来日公演ブーム?+マーティー効果でカコフォニーもリユニオンしていただろうか。




はたまたメガデスにでも加入していただろうか(笑)
想像は尽きない。

残念だ。
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YAMAHA SG2&SB2 弾いてこそ価値あるヴィンテージ、しかし純正状態が価値高いヴィンテージ編

 2017-05-18
今回はYAMAHA SG2、SB2の作業をお受けさせて頂きました。

ギターのSG2は昭和42年=1967年、ベースのSB2は昭和41年=1966年製です。
45年=70年製の自分より年上になります。
以前SG2を作業してブログにアップしましたがモズライトやこのヤマハSG、いわゆるテケテケ系の
作業依頼もここ数年は増えてますね。

お客様はプレイヤーなので当店お約束のパターン、演奏性重視で手を入れますが
今回は純正状態へ戻せるマージンも計算しながら作業します。

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まずは2本共にフレット交換。
ナット=0フレット仕様なのでフレット打ち、すり合わせ完了時、仮組みしてはナットとなる
0フレットの高さを調整。
削って低くして弦高チェック、低すぎたら少しだけ浮く様にフレットを打ち直す…
この繰り返しは結構大変です。

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0フレットの高さが決まれば仕上げ作業を行ってフレット周りは完成。
次に本来のナットの役割は無い金属製ナットの取り付けに入ります。

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以前にも書いてますが金属と木材では接着する上での相性が良くない。
接着剤は木材には染み込むが金属には染み込みません。
したがって時間経過と共に接着剤が痩せると金属製ナットは簡単に外れてしまいます。
ある日突然ポロリと外れるので本当にびっくりします。
ジャクソンヘッド等のナットを境に弦の角度が変わるギターはチューニングを緩める、
締めると突然ポロリも有りますね。

このナットの底面には成型時のピン跡の穴が空いているのでコレを利用します。

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元から空いている穴と逆側にも同じ位置に穴を空ける。
そして底面に対して垂直にビスを入れしっかり止まるまで締め込む。

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ビスの頭をグラインダーでカット。
これでナット底面側のピンが完成。

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ピンの当たる位置に受け穴を空けます。
って簡単に書いてますがこのナット取り付け部の木部底面と指板壁面は垂直が出ていなかったので
割と大変な作業でした…

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ピンを差し込むだけでナットは外れにくくなりましたので接着剤は少量の使用ですが
十分強度と耐久性は出ているかと思います。
これにてネック側の作業は完了。

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次は2台のボディーへ取り掛かります。
今回は純正ピックガードを保存、ヴィンテージパール柄で新規にピックガードを製作します。

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まずは御開帳。
画像では分かり難いですがザグリ内には銀色の導電塗料と思われしき物が塗られています。
66~67年で既に導電塗料を導入しているヤマハは凄いですな。

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ヴィンテージのお約束ですがピックガードの縮みによりビスが斜めになってしまっています。

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ビスを抜いていくと一目瞭然。

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当然ビス穴も楕円に変形しています。

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外したピックガードは電気系を取り除いて速攻で板に固定。
これはビスの支えが無くなったピックガードは縮みが加速するので現状以上の縮み、変形を
防ぐ為です。
短い時間でも放置すると元に戻す=再度ボディーへ取り付ける事が困難になってしまいます。
60年代のジャガー、ジャズマスターの電気系を作業する時なんかは毎回時間との戦いです…
ですのでこの純正ピックガードが必要な作業の時は面倒ですが毎回外す⇔固定の繰り返し。
完成後はこのままお客様へお渡しします。そして環境変化の少ない冷暗所保管をお願いします。
これがヴィンテージのピックガードの正しい保存、保管方法になります。

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次に斜めになり変形してしまった全ビス穴を埋め木。

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埋め木の接着剤乾燥待ちの間に導電塗料を塗る。

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3ミリ厚のアクリル透明板で新規のピックガードの元型を作成。
外形とポット穴、ピックアップホールは既に削りだしていますがピックガード固定ビスの穴は
ボディーの埋め木+空け直しした穴位置に合わせて加工。

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元型のビス穴を空けてから仮組み。
ビスが斜めになっていないか等を確認。
フェンダーと同じくフロントプリセット回路の横はザグリと超ギリギリの距離感…

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SG2は内部にもホコリやサビ、切れた弦のボールエンドが入り込んでいたので
トレモロ部も分解メンテナンス。
表面のプレートを外すには少しコツが必要。
以前SG2を作業した時にはこの知恵の輪構造にだいぶ時間を取られた(笑)

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トレモロ下にも昭和42年のスタンプが有る。

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ピックアップも分解してメンテナンス。
ポールピースのサビを出来るだけ除去する。

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問題はピックアップ取り付け部。
ピックアップ取り付け用のビスはサビは少ないものの少し曲がっているので交換する。
ボディー側に受けとなる鬼目ナットが埋め込まれているがビスのピッチが旧JIS規格なので
現行のISO規格のビスと合わない。
3ミリ径のビス、M3同士なのだが旧JIS規格はピッチが0.6ミリ、現行ISO規格は0.5ミリだ。

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なので現行0.5ミリピッチに合わせて鬼目ナットにタップを入れる。
ジャパンヴィンテージを作業する際にはビスの規格、ピッチに注意が必要である。

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本チャンのピックガードを製作して組み込み。
SG2のフロントプリセット回路は使い勝手を優先して除去。
とりあえず組み込みが終わった状態。
ここから本当の勝負が始まる。如何にこの2本を「鳴らす」のか。
自問自答の続く長いセッティング作業に取り掛かる。

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SG2は独特の形状の純正アームが欠品していた。
お客様はアームは使わない予定との事でしたがとりあえずストラトの汎用アームが差し込める
様には工夫しておいた。

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試行錯誤の末に2本共に完成!

ネック角度を見直したりブリッジ周りのアソビを無くしたり弦高を色々試したりと結構時間を
掛けましたがちゃんと結果が出てくれました。
モズライトをはじめこの類のギター、ベースはあまり「鳴る」事がありませんが少し強く弾くと
「ブワン!」みたいな感じで芯があり音の輪郭がはっきり出ています。
ベースのSB2も一つ一つの音が奇麗に分離されている感じ。サスティーンも伸びたと思う。

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兄弟?親子?みたいな2本だがオリジナルのピックガード、電気系はお客様へ保管を
お願いしているのでビス穴の位置加工は必要かもしれないがフレットを除き元の状態へ
戻す事も可能である。
弾けるヴィンテージ、弾いてこそ良さが出るヴィンテージ。
しかしながら純正スペックが一番価値が高いとされるヴィンテージ、
その共存点がこの形なのかもしれない。


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乗鞍~木曽~蓼科 意外に空いてた今年のGW激湯編

 2017-05-18
さて、久々の番外編です。

常連様より「最近番外編無いけど温泉行ってないんすか?」なんて聞かれる有り様である。

いや、行ってますよ(笑)

もう近所にはブログに書く新ネタが無いだけで。


そんなこんなで5月3日、いよいよ5連休の本格的な?GWがスタート。

道路事情を踏まえて午前6時前には名神に乗るも意外に混雑していない。
米原JCまでは至ってスムーズに到達。
しかしやはりGWである。名古屋エリアでは東海北陸道、中央道への分岐地点では渋滞発生。
特に急ぎの旅でもないので渋滞回避の意味合いもあり北陸道へと進む。

北陸道、武生ICを降りて少し寄り道。
前から訪れてみたかった御誕生寺だ。

御誕生時1


ネコ好きの方には聖地とまで言われるお寺である。
檀家やネコ好き参拝者のお布施、寄付で病気で飼い主に見放されたり捨て猫を保護し、避妊手術や
里親探しまで行っている「命の尊さ」を最も分かり易く示しているお寺かもしれない。
ここのトップに君臨しているのは住職ではなく女王のモフである。文字通りモフモフである。
女王たる威厳に満ち溢れながらも参拝者の子供に追いかけまわされていた。

御誕生時2


御誕生寺近所の「越前そばの里」で旨い越前そば、焼き鯖寿司を堪能してから北陸道へ戻る。
福井ICより九頭竜川沿いに走り、いい加減山道に飽きてきた頃に東海北陸道へ。
高山ICを降りれば冠雪した乗鞍岳がお出迎え。(画像は助手席より嫁が撮影)

高山1


R158、中部縦貫道でいつもの奥飛騨エリアを通過して安房トンネルへ。
5月だと言うのにトンネル入り口付近には除雪された雪がまだ残っていた。

乗鞍1



ようやく初日の目的地、乗鞍高原へ到着。
今まで乗鞍は我々夫婦を晴天で迎えてくれた事が無い(笑)
その代わりお見送りは晴天だったりする…

乗鞍2



今宵のお宿、湯楽里(ゆらり)。
本来今回のGWは4日出発で予定していたが1週間ほど前にこの湯楽里のお得なプランを発見!
急遽3日出発にした。
皆さんも人気の日程で旅行を計画している際にはキャンセルチャージの発生する1週間前ぐらいに
旅行サイトを見直してみる事をお勧めする。
乗鞍3



宿の横にも雪が残る。
その雪をTシャツ1枚で撮っている自分…ここには季節感のカオスが存在している。

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早速運転疲れを癒すべく温泉へ。
乗鞍と言えばやっぱりこの白濁した硫黄泉である!
内湯の湯温もぬるめで一安心。

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小さいながらも露天風呂は湯加減も良く開放感バツグンである。(男湯はね)
乗鞍7


乗鞍を訪れる度にこの湯に浸かると「あ~コレコレ。コレなのよ。」と独り言が出る。

乗鞍8


露天はスキー場ゲレンデの真横なので冬季はスキーヤービューだろう。
晴れてりゃのんびり景色を拝みながらお湯を愉しめるのにねぇ…
ちなみにこの露天風呂、夜は湯温が上がって少し熱かった。

乗鞍9



翌朝、体は疲れているはずなのに早くに目が覚めた。
なので爆睡してる嫁は放っておいて一人で高原をウロウロする。(もちろん車でね)
冬季以外の乗鞍と言えば登山、トレッカーが中心客層だがまぁ何とカメラマンの多い事!
以前立ち寄った大カエデの近くで水面に写り込む乗鞍岳。
ちなみにこの時の外気温は3℃。
当然周りのカメラマンは完全冬装備で撮影している。
自分は寝間着のスエットにライトダウンで挑んだ(笑)
いや、ライトダウン持って来ただけ自分を褒めてやりたいぐらいだ。
ちなみに爆睡していた嫁は起床後、当然朝風呂を堪能していた。
温泉バカ夫婦は温泉さえ有れば勝手な行動が全て許される…はず。

乗鞍10



やはり今回も乗鞍は晴天で見送ってくれた…
ちなみに今回は乗鞍ではマストな野天風呂、せせらぎの湯には行っていない。
それほどにこの湯楽里の湯は良かった。

乗鞍11


ちなみに湯楽里に宿泊すると乗鞍唯一の日帰り入浴施設、湯けむり館の入浴が可能。
通常大人720円が滞在中何度でも利用可能。お得な特典だ。
ただし湯けむり館のお湯は熱いので長湯は出来ない。

乗鞍12



乗鞍を下り、あゝ野麦峠を通過。
初日の九頭竜エリア、この野麦峠付近は今が桜が満開であった。
今年は桜の開花が遅かったせいもあるのか思わぬ絶景の中をドライブ出来た。

かけはし1


国道19号線へ入り木曽エリアへ。
道の駅 木曽福島より御嶽山を望む。
東側より御嶽山を見るのは噴火前以来だ。
画像では分かり難いがよく見れば噴煙も確認出来た。
もう少し状況が落ち着けばまた紅葉に染まる田ノ原駐車場を訪れてみたい…

かけはし2


さて、2日目の宿は桟(かけはし)温泉だ。

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かけはし4


残念ながら現在露天風呂は休止しているものの内湯手前側は約40℃強、奥の浴槽は
源泉浴槽である。
ちなみに源泉浴槽は湯温?15℃の冷鉱泉の掛け流しである。
源泉に挑むには手前の加温浴槽に十分浸かり、かなりの気合いをもって突湯しなければならない…

かけはし5


窓の外には木曽川の景色が広がる。
露天が無いのが残念だ…

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加温浴槽⇒景色を楽しむ⇒加温浴槽⇒意を決して源泉浴槽⇒加温浴槽のループが出来上がる。

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部屋からも絶景!

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夏場ならあの源泉浴槽はサイコーかもしれないな桟温泉!

かけはし9



3日目、国道19号線を少し北上してから権兵衛トンネルを抜け伊那へ。
伊那への下り道、水を張った水田と桜、そして残雪残る中央アルプス。絶景である!

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伊那でソースかつ丼。
我が家は福井より信州エリアのソースかつ丼が好みなのだ。

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伊那より中央道を走り諏訪方面へ。
この景色を拝むのは久し振りだ。
古い番外編を見てもらえれば分かるが以前はこのエリアを中心に湯巡りしていた。

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諏訪南ICより蓼科へ。繁忙期は諏訪ICで降りるより混雑を回避出来る。
CMで有名になった御射鹿池(みしゃかいけ)。
以前訪れた時はそれなりに神秘的な雰囲気があったが酷道の道幅を拡大、歩道・駐車場が
出来上がり、完全に観光地化が進んでいた。…残念である。

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その御射鹿池の真横に明治温泉への入り口(私道)がある。

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今回の旅、ラストのお宿は明治温泉旅館だ。

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この宿の真横には名所、おしどり隠しの滝がある。

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と、言うか渓谷の中に佇む温泉宿なのだ。

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やたら多い…

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どれだけ凄いのかが分かる様な分からない様な…

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しばし滝を撮る。

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どう見てもおしどりを隠せる程のスペースは無いのだが…

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連休&名所近所なので日帰り入浴客で常に混雑していた浴室。
深夜になってやっと静まりかえっていた。
(湯けむりモクモク、薄暗い状況で撮ったので画像が見辛いのはご勘弁を。)
こちらは加温浴槽。おそらく41~42℃で熱め。

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約24℃の源泉が打たせ湯で注がれている。
桟温泉ほどの気合いは要らないがやはり夏場向けかとは思う。

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何といっても素晴らしかったのがこの半露天風呂。
特に半露天ではないのだが日中に大きな窓を開ければおしどり隠しの滝が見え、
かなりの開放感が味わえる。
湯温も40℃弱で長湯が可能!この浴槽の為だけにここに来たと言っても過言ではない。
この旅では湯楽里の内湯とこの半露天風呂がお気に入りとなった。
ちなみに湯温がぬるめなのは男湯だけ?なのか嫁曰く女湯の半露天は熱めだったそうだ。
宿泊日と翌日では湯の色が変わっていたのも印象的だった。

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明治温泉たる由来は明治時代から営業している訳でもなくチョコレート屋がやってる訳でもなく
「明らかに治る」から明治温泉。
さすがに肌触りはバツグンだった!

明治17


山奥の宿と言えど食事も十分満足出来るレベル。

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翌朝、嫁が女湯の半露天風呂からおしどりの滝を撮影。
こんな景色を眺めながらゆっくり温泉に浸かっていると帰りたくなくなってしまう(笑)

明治18


このエリアは以前ブログにも書いた秘湯、渋御殿湯が有り他にも横谷温泉や渋辰野館があるが
個人的に再訪するなら明治温泉で良いかなと思う。

明治19


チェックアウト後は前日に下見しておいた「たてしな自由農園」で素早く買い物を済ませ、
中央道へ飛び乗る。
連休最終日の一日前、今日が渋滞のピークだと覚悟しながら…

が、ガラ空き(驚)

夕方前には帰阪出来た。渋滞?一切ナシ。。

今回、最近の湯巡りでは割と走った方だと思っていたが意外に走行距離は少なかった。
しかし運転疲れは残ったのでやっぱ歳食ったのかなぁ…なんて思う。

明治21


帰りの高速SAで渋滞時の間食用にと衝動買いしたコレ。
めっちゃ旨いんですけど!!

明治22


深く蒼い空をアルプスの山々が囲む。
しばらく足が遠のいていた諏訪~八ヶ岳エリアでしたがまた来ようと思います。

明治20



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赤いTEJ-DELUXE SUS ダンカン付けるついでに色々メンテ編

 2017-05-13
さて今回は赤いTEJ-DELUXE SUSをモデファイさせて頂いた。

通常は黒のみの展開モデルだがどうやら某楽器店のオリジナル仕様らしい。

赤も中々良い感じだと思う。


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お受けしたモデファイは
・リアPUをダンカンSH-4へ交換。
・使い難い2軸2連ポット(上=サスティーンボリューム、下=マスターボリューム)を1ボリューム化。
であるが他にも気になった点は手を入れる方向性である。

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それでは諸々チェックしながら作業に入る。

店頭在庫期間が長かった為かフレットも曇ってしまっている。
全体研磨して指板にオイル塗布確定。

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当ブログでは何度か書いているのだがGOTOHの510トレモロ搭載ギターの場合、
トレモロバックプレートの弦通し穴が6穴だと使い難いっちゅうねん…

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抜いた弦を見て欲しい。
510はただでさえ弦が複雑に曲がるので弦がサスティーンブロックの弦差し穴から真っ直ぐ
出て来ない。
パネルの弦通し穴を6穴⇒1スリットへ変更決定。

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配線周り。
特にワイルド(笑)な仕上がりではなく一見問題は無さそうだ。

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が、サスティナー基板はもはやお約束(笑)
コンデンサー数個が非行に走ろうとしている…

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まっとうな人生を歩める様に矯正しておいた(笑)

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純正リアPUは往年の名器、VH-4!
今なおマニアックな信者の居る数々の伝説?を持つハムバッキングだ。

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当時モノのVH-4は長足だったが現行は短足。
ま、ダンカンに換えちゃうから問題は無いんだけどね。

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こういうのが個人的には嫌だったりするシリーズ。
ブリッジアースの線がトレモロスプリングハンガーの上側を通ってハンダ付けされている。
何らかのタイミングでスプリングとハンガーの爪の間に入り込んだら断線するだろう…
あまり考えられないシチュエーションだが精神衛生上はよろしくないな。

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ハンガーの下をくぐらせてハンダ付け。

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分解していて気になった所はガンガン直していく。
お次はジャックプレートだ。いや、問題はジャックプレートを止めているビスだ。
左側のペグビス?みたいな細くて短いビスで止まっていたがジャックプレートはプラグの抜き差しの際に
力が加わる事が多く、実際にトラブルの多い箇所である。
なのでピックガードビスへ交換。
ボディー材が柔らかい場合は更に長いビスを用意する。

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サスティナー周りをダンカンSH-4に合わせてモデファイ、2軸2連ポットに組み込まれていた
サスティーンボリュームは除去するので基板上でサスティーンボリュームをフルアップ固定へ
改造。
他にはいつも通り信用していない半固定抵抗を信用出来る物へ交換。

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変更前2軸2連ポット。(ノブはお客様が変更しているかもしれません)

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1ボリューム化でスッキリ!

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指板&フレットも研磨完了。

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弦通し穴もスリット化したので弦の着脱もラクになりました。

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バッテリースナップもヘロヘロに柔らかい物が付いていたのでCLIFFへ交換。耐久性重視!
何せサスティナーは頻繁に電池交換が必要なデバイスなので。

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完成!

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「転ばぬ先の杖」的に「こりゃヤバいかもな…」と思える所は手を入れさせて頂きました。

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<連休期間休業のお知らせ>

 2017-05-02
3日(水)~7日(日)まで休業とさせて頂きます。
メールでのお問い合わせには対応可能です。


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現在のリペア受け付け状況について

 2017-04-18
現在リペア受け付け状況はそれほど混雑はしておりませんが
フレット交換、サスティナー関係等比較的時間の掛かる作業依頼が増えてきております。
連休前仕上がり希望のリペアをお考えの方はなるべく早めにお問い合わせをお願いします。

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<臨時休業のお知らせ>

 2017-03-28
4月1日(土)は臨時休業とさせて頂きます。
ご了承下さい。

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うっかりぶつけちゃったシリーズ。ネックグリップの打コン修復編

 2017-03-09
久々に打コン修復編です。

ギターやベースをうっかりぶつけちゃう事って多いですよね?
ボディーなら精神的ダメージが大きいですがネックグリップは物理的ダメージも伴います。
小さい打コンでもポジションチェンジ時なんか手触りが気になりますよね。
今回は比較的ガッツリ逝ってしまった打コンを修復します。

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潰れた木のささくれが出ちゃってます。
この画像でお分かり頂けるかと思いますがツヤ消し塗装のネックグリップです。

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まずは傷口の汚れ、脂分を除去します。

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ささくれになった部分は修復出来ないので意を決して削り落します。
同時に千枚通しや針先を使って打コン内部に入り込んだ汚れも取り除きます。
すなわち今回の様な打コンの修復は事故から早めの施工の方が手間が掛かりません。

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研磨=下準備完了!

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樹脂充填開始!

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数日に渡り充填⇒硬化⇒研磨の繰り返し。

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打コンの凹みが気にならない程度まで充填出来た段階で研磨の範囲を少し広げて
他の部分と打コン部の段差を無くします。

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完成。
光の当たり具合で打コンによる段差が解消されているのがお分かり頂けますでしょうか?
ツヤ消し塗装面なので研磨し過ぎると傷口周辺だけツヤが出てしまう。
なので今回は研磨の寸止め具合が難しかったです…

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今回は塗装のタッチアップと同じく樹脂を充填する方法で修復させて頂きました。
樹脂も時間が経つと目痩せして少し段差が出来てしまうかと思います。
しかしながら仮に傷口に合う木片を削りだして貼り付けても木の収縮率は大きいので
今回ぐらいの打コンサイズまででしたら経年変化を考えれば樹脂充填が無難だと思います。

まずはうっかり事故を起こさないのが一番ですけどね。

ギタースタンドに立て掛けているから「安心」ではないですよ。
スタジオでの休憩時にアンプに立て掛けるなんてのは事故ウエルカムですね。

皆様ご注意を!
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GIBSON SG 怪奇現象的な電機系トラブルの原因を暴く編

 2017-03-01
今回はとあるギブソンSGである。

去年ピックアップ交換を作業させて頂いたのだが今回はトグルスイッチの接触不良との事。

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近年モノのSGなので電機系は基板化されている。
この基板が曲者でコネクター類の接触不良も多い。
去年ピックアップを交換した際にはピックアップ入力部はコネクターを使わずに直接ハンダ付けしている。

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最近この基板化アッセンブリーの付いたギブソンの電機系トラブルが増えている。
最初は「音が出なくなりました」的な問い合わせを頂くのだが来店時にチェックしたら
正常に音が出るのである…
お客さんは「いや、昨日の晩は本当に音が出なかったんです…」と困惑される。

今回はトグルスイッチの症状改善がご依頼だがそんな怪奇現象的な電機系トラブルを
事前に防ぐ対策も施させて頂く。

まずは忌まわしい基板を丸ごと取っ払う。
ボディーザグリ底面は段差だらけのガッタガタである。

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つーか基板化以前にこのポット穴は何だ?
穴位置の不具合で基板一体化のポットシャフトが入らなかったのは容易に想像出来るが
穴の拡大にリーマーを使うとはねぇ…
500歩譲ってリーマーの使用を認めてもこの雑な仕上げはアカンやろ。

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コレが取り外した基板なのだが…

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下の画像を見ればジャック方向へ曲がっているのが分かるだろう。
この基板の曲がりこそが怪奇現象の原因である。
基板はポット、ジャックの六角ナットを締めつける事でボディーに固定されるが
上記画像の通りザグリ底面は平面ではない。
したがって基板には色んな角度での圧力が掛かる。
それにより基板は曲がり、時として配線パターンの剥がれやポット、ジャック類のハンダ箇所の
ハンダ浮きが発生する。
しかしながら完全に信号ラインが断裂する訳ではなく僅かな圧力の変化で正常⇔音出ずの
変化が起きる。
これを防ぐには基板除去、通常配線化が確実な方法になる。

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まずは先ほどのポット穴、同様に不細工なジャック穴を修正する。
フロントボリューム、トーンのワッシャーは固着しているので無理には外さない。
塗装が完全に乾ききるまでに締め付けられたワッシャーは塗装と一体化している事があり、
無理に外すと周囲の塗装まで剥がれる危険性があるので。

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ポット、ジャック穴共にパーツ取り付けに問題の無いサイズまで穴を拡大して修正完了。

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ザグリ内に導電塗料塗布、バックパネル裏にはアルミテープを貼る。
パネルの一部黒い部分はアルミテープの継ぎ貼り部の導通を確保するべく導電塗料を塗っている。
ザグリ側のビス穴一か所、パネルとの接触部一か所にも導電塗料を塗ってパネルとコントロール内の
導通を確保。
画像は無いが当然ピックアップホールにも塗布。各ザグリは有線で結線。

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配線完了!
ポット類はカスタムCTSベースのスムーズポットを使用。
コンデンサーは予算の都合、コンデンサーへの拘りが無いとの事だったので基板からコンデンサー
を外して再利用。

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ちなみに主目的のトグルスイッチは「ミニトグルスイッチ」へ変更。


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純正と同じスイッチクラフト社のトグルスイッチとは違い接点部がケーシングされている。
今時接点が剥き出しのスイッチを使い続けているのはギター業界ぐらいである。
接点が剥き出しであれば品質に問題の無いスイッチクラフトと言えど接点部金属の酸化による
接触不良は避けられない。
トグルスイッチのトラブルの再発防止にはルックスを許せるのであればミニトグルへの交換を
お勧めします。

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電機系を基板化する事でギブソンは生産効率が上がるのだろう。
でもその反動をトラブルとして被るのはユーザーなのだが…







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