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久々のサスティナー取り付け!  TOKAI テレキャスター MIYAVI仕様編

 2019-08-17
タイトル通りサスティナーのインストールは久々です。
何せ去年の5月以降サスティナーキットの入荷が無いものでして。

今回はトーカイのテレに取り付けです。
デフォでマーベリックトレモロの付いたテレがラインナップにあるんですかね?

以前フェンダーにMIYAVI仕様で取り付けたのと同パターンでの作業です。
↑ クリックして頂ければその時のブログが開きます。

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いやぁ~久々にこのパッケージ見たわ。
え?サスティナーキットの入荷無いんでしょ?
ええ。ありません。依然次回入荷未定です。
このキットはお客様が海外で在庫を見付けられて個人輸入された物をお持込み頂きました。
そう言えば先のブログのMIYAVI仕様もお客様がキットを個人輸入されました。
フェルナンデスはフェンダー社には安定的に供給している様ですが
国内の市場なんてどうでもいいんでしょうかね??
まぁサスティナーキットを欲しているショップなんてウチぐらいでしょうけど(笑)

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輸出仕様なので当然取扱説明書は英語表記。

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何故か輸出仕様の方が取説が事細かく親切だったりする…

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このキットに同梱されていた電池…
賞味期限が2012年9月!!
電池の賞味期限は短ければ2~3年、へたすりゃ4~5年なのでこのキットはおそらく2010年以前に
出荷された物かと思います。
いわゆるデッドストックですかね。
お客様もよく見付けられたもんだ。きっと苦労されたんでしょうね。

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2~3年ほど前に今後の入荷分はスイッチの色が黒から銀へ変更になるとのインフォメーションは
聞いておりますが最近モデファイでお預かりしたフェルナンデスにて取り付け分やフェンダーの
ミュージシャンモデルは銀色のスイッチが付いているので黒のスイッチが付いた新品を取り付け
するのは今回が最後かもしれませんね…
銀色スイッチでも構わんから早くキット作ってくれぇ~~~

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諸々お客様と打ち合わせを行った後、いよいよ作業開始です!

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まずは保護フィルムを貼って真っ裸の基板を乗せて位置出し。
念の為書きますが真っ裸基板は今回お預かりしたキットの基板ではありません。

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位置決定。

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純正ピックガードを元に削りだしたピックガード元型を仮組みしてスイッチ位置を写す。

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これで本番ピックガード製作用治具が完成!
なのだが、この治具を製作している時に
「そうや!MIYAVI本人使用機はビス穴の数少なかったんや!!」と重要な事を思い出す…
既に2ヶ所不要なビス穴を開けてしまった後で。

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そんなポカミスを犯しつつも治具と組み込み時使用ピックガード、そして最終取り付けの
黒ツヤ消し1Pピックガードが完成。

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ちなみに当初よりピックガードとブリッジの間の隙間がフェンダーに比べて大きかったのが
何となく気になった⇒何となく恰好悪く感じたのでフェンダーと同サイズへ変更。
2枚重ねの上側=黒3Pのピックガードが純正。

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画像はありませんがザグリ用の治具もワンオフで製作してからザグリ作業。
フロントは純正のテレキャスター純正PUのサイズに合わせたザグリではサスティナードライバーが
入らないので拡大加工が必要です。

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バッテリーボックスもMIYAVI仕様でトレモロザグリに近い位置へ。

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導電塗料塗布。

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いやね、サスティナーとな全く関係無いんですけどこの端のビス位置がブリッジの部分と同じくらい
気になってたんですよ。
やっぱ真ん中じゃないとおかしくない?
なので治具製作時にビス穴を真ん中に変更してそれに合わせて新たなビス穴をボディーへ空ける。
元穴は埋め木。

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もちろん今後は使用しないビス穴も埋め木。
これにてボディー側の加工は終了。

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次はコントロール周りへ取り掛かる。
純正の国産ポット、スイッチは使わない。
CTS、CRLへ変更。

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国産あるあるトラップに見事にハマる(笑)
国産ポットのサイズに合わせたプレートポット穴なのでCTSが入らない。
ここ最近ポット交換作業したテレは全部フェンダーUSAだったのですっかり忘れてた。
でも少し古いフェンダージャパンの様に16φミニポットに合わせた超絶小さな穴じゃなくて良かった…
不幸(不考)中の幸い(笑)

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リーマー使ってゴリゴリチマチマ削る。
実はかなり時間の掛かる作業です。
しかも2ヶ所。
ボール盤使って一気に穴拡げりゃラクなんですがソレやるとメッキがペロッと剥がれる危険性が
あるので手作業です。
それ程に近年の環境基準に適合したメッキ加工は個人的に信用していません。

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最後にバリを取って完了!
さぁこのロスタイムを取り戻すでぇ~~っとテンションが上がったところで…

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今度はCRLレバースイッチの取り付けビスが入らない(笑)
もはや笑うか日頃の行いを悔いるしかない…

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ビス穴はリーマーが入るサイズではないので棒ヤスリでチマチマ拡げる。
ようやくコントロールパネル部が仕上がった。
ちなみに使用ポットは500kΩ、オレンジドロップはハム用223。理由は後述。
ボリュームポットにはハイパスコンデンサー取り付け済み。

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いよいよ組み込みに入ります。

まず使用するリアPUはお客様お持込みのダンカンLittle59テレ用。
現行MIYAVI仕様ですね。
なのでポットは500kΩなのです。

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組み込み用ピックガードを使って動作状況に合わせながら基板を改造。
ハンダ面が見えませんが基板改造した点は
・駆動ゲインアップ
・ダンカン仕様へ音決めフィルター数値変更
・フロント(ドライバー)、センターPUの音決めフィルター変更
・センターPUボリュームコントロールトリム追加(センターの出力が低かったので)
・パワーアンプ用オペアンプをモトローラー社製へ変更(生産時期的にコストダウンされた
個人的に気に入らないオペアンプが付いてたから)

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本番ピックガードへ組み込んで完成!!
リアがハムなのでサスティナーの効きもバッチリです。
もちろんダンカンに合わせた位相変更等の改造は必要ですが。

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ピックガードとブリッジ間の隙間も元より狭くなって狙い通りのルックスになりました。
斜めに撮ったから少し広く見えてますけど。
いやね、真上から撮るとマーベリックやコンパネにカメラ持った自分が写っちゃうんですよ(笑)

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MIYAVI仕様は冒頭にリンク貼り付けたフェンダーを始めに今回で4本目、
ドンズバ仕様で組み上げたのは2本目です。
毎回治具の使い回しが出来れば自分もラクだし費用も抑えられるのですが
ピックガード端ギリギリに基板ザグリが位置するので作業個体に合わせた治具作りが
必要になってしまいます。
以前モデファイ(と言うか配線ミスのリカバリー)で他店取り付け品をお預かりしましたが
どうやら基板ザグリ位置でミスっちまってたらしく、ピックガードからOBしたザグリが隠れる様に
ピックガード外周をボディー端ギリギリまで拡大した失敗隠ぺい品を見ました。
それほどにMIYAVI仕様は面倒ではありますが慎重な治具作り、位置出し等が重要です。
と言うか他店がダンカン付けると大体位相が逆でモードが反転しちゃってるのですが…
もはや正常なサスティナーの動作状況を知る世代の人間が業界に残ってないんでしょうね…

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キットの入荷が無い現状では新規インストールをお受けする事は難しいのですが
お手持ちのサスティナーギターが「何か変だな?こんなモンか?」と思われてましたら
ご相談下さい。


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【お盆期間中の営業案内】

 2019-08-09
10日(土) 休業
11日(日) 定休日
12日(月) 祝日定休
13日(火)以降 通常営業
※15日頃、台風10号の進路、接近によっては臨時休業日が出るかもしれません。

現在リペア受付状況、ご来店予約状況は比較的空いております。
休業期間中のご来店予約、お問い合わせはメールtonegarage@nifty.com、もしくはFacebookメッセンジャーで
お願いします。

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【臨時休業のお知らせ】

 2019-06-27
本日より当店周辺ではG20サミットの警戒規制が本格化しております。
よりによって当店正面の交差点より厳戒態勢です。
付近は渋滞も激しく、お客様のご来店も難しい状況ですので
28日(金)〜29日(土)は臨時休業とさせて頂きます。
30日(日)は定休日です。
上記期間中のお問い合わせ等はメールtonegarage@nifty.com かFBメッセンジャーでお願いします。


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GW期間営業について

 2019-04-26
遅くなりましたがGW期間中の営業に関してご案内致します。

27日(土) 通常営業
28日(日)~5月3日(金) 休業
4日(土) 通常営業
5日(日) 日曜定休
6日(月) 通常営業

28日以降、4日・6日のご来店予約はメールでお願いします。

tonegarage@nifty.com

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臨時休業のお知らせ

 2019-03-23
臨時休業のお知らせ

所用により3月25日(月)・26日(火)は臨時休業とさせて頂きます。
お急ぎのお問い合わせ、ご来店予約はメールでお願いします。
tonegarage@nifty.com


何かとキャリングハンドル周りにトラブルの多いギブソンのMade in Canada期TKL製ハードケースですが

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破損状況によっては修理可能です。

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年末年始休業のお知らせとテレキャスター特殊配線編

 2018-12-26
年末年始は下記日程にて休業させて頂きます。

28日(金) 通常営業

29日(土)~1月4日(金) 休業

5日(土) 通常営業

6日(日) 日曜定休

7日(月)~ 通常営業

※12日(土)は臨時休業です。

休業期間中、5日のご来店予約、お問い合わせ等はメール、Facebookメッセンジャーでお願いします。



さて、先日作業させて頂いたテレキャスターなのですが

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劣化していたレバースイッチ交換と同時にお客様のご要望に合わせて配線経路変更。

テレキャスターでフロント+リアのミックスポジションをメインで使われる方は多いですよね。
カッティング主体だったり歌モノのバックだったり。
でもあの大きなレバースイッチノブがド真ん中に鎮座してるとピッキングの邪魔ですよね…
リアのポジションならかろうじて邪魔にはならないのですが。

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なので

セレクター位置

フロント⇒フロント

ミックス⇒リア

リア⇒フロント+リア

へ配線経路変更です。

お客様から最初に要望をお聞きした時はスイッチポット付けて強制ミックス機能を付けましょうか?
って提案したのですが家で風呂入ってる時に簡単な配線変更で可能だと気付きました。
何でも時間を掛けてよく考えてからお客様へ返事しないと…って今回は少し反省しましたわ。
今まで通りのご来店時即答対応だと中々難しいけれど。

ご自分のプレイスタイルに合わせた配線変更等もご相談お待ちしております。


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strandberg 7弦。徹底的に作業しつつ色々検証してみた編

 2018-12-15
今回はstrandberg*です。

ストランドバーグ?ストランバーグ?どっちの呼び名にするか。
たぶん発音はストランバーグなんだろうけど如何にもカタカナ表記っぽい
ストランドバーグで進めよう。
2本お預かりさせて頂きました。
上のトラ杢が韓国製(現在は生産完了との事)、
下のスポルテッドメイプルトップが日本製。

今までストランドバーグはブリッジアース不良のクイックリペアやロッド調整程度のみだったので
時間を掛けてチェック出来るのは今回が初めて。

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裏面の比較。
国産はコントロールパネルとジャックが一体型。
これについては後述。

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実は今回2本お預かりする前に韓国製の方を純正パッシブのX-Barピックアップから
国産に載っているアクティブのフィッシュマンへ(モデルは違う)交換作業をさせて頂きました。
その時は韓国製の全体の状況をご説明するに留まったのですがPU交換後に出音のキャラが近付いた
2本を改めて弾かれて微妙なプレイアビリティーの差を埋める、それでいて2本の立ち位置をはっきり
分ける?作業をご依頼頂きました。


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早速分解に入ります。
特徴的なブリッジ、弦高は弦の乗っている小さなサドルをクルクル回して調整します。



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国産にはそのサドルを固定するイモネジが付いています。
単純に韓国製と国産のグレードの差?なんて思ってましたがお客様に教えてもらったところ
イモネジ無しが初期型で以降はイモネジ付きとの事。



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先日組み上げたばかりのアッセンをバラす。
先日は手を入れられずに少しイライラしてた所に今回は手を入れられるのでバラす手間は
気にならない。


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PU交換時に気付いてお客様へも報告しましたがジャック取り付け部の上側ボディーにクラックが。
どうやらこのジャック取り付けレイアウトのストランドバーグの持病との事。
PU交換時にタイトボンドを流し込んで固定していたのがまだ効いているので一安心。

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そして国産は金属製コントロールパネルにジャックが取り付けられている。
通常この手の金型が新規に必要になったりするコストの掛るブラッシュアップは
あまりメーカーはやりたがらない。
メーカーとしての姿勢は真面目なんだと思う。

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今回の作業のメインは韓国製のフレット交換。
お預かり時純正状態は韓国製が2.79ミリのステンレス、国産が2.99ミリのステンレス。
共に現代でのカテゴリーはジャンボフレットで数値で見れば僅かな太さの差だが
2本弾き比べるとその僅かな差が違和感になるので国産に合わせるべく2.99ミリへの
打ち換えをご依頼頂いた。
しかし韓国製に打つのは2.99ミリなれどステンレスではなくニッケルシルバーである。
その理由は後ほど。

で、韓国製の分解初っ端からつまづく(笑)
ロックナットを外すのだが7~5弦はすんなり外せたが4~1弦はロック時に押さえこまれた
弦が直接ロックナット固定ビスへ当たらない様にする為の小さな円盤パーツがこれまでの
弦ロックの圧力で潰れて拡がったのかナット内部から外れない…
写真は撮り忘れたがこの小さな円盤パーツは紛失警報随時発令中だと思う。
お客様によれば別売りもしてるらしいのでストランドバーグオーナーは購入しておくべきだろう。
紛失はもちろんある程度潰れてきた段階で交換をお勧めしたい。
ちなみに7~5弦がすんなり外せたのは既に円盤パーツが入っていなかったから。
お客様は中古購入らしいので前オーナーによる紛失かもしれない。

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何とか苦労して4~1弦の円盤を外したが…
ナット固定ビスの+頭が潰れている。
この潰れ方は円盤によるものではなく取り付け時の作業に問題有りかと。
この辺りは従来の韓国製・大陸性のお約束なのであまりビビらない(笑)
組み込み時には全てのビスを同サイズのステンレス製へ交換しておいた。

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やっと全ロックナットが外せた。
まだまだ先は長いのにここまでに恐ろしい時間を食ってしまった…

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フレット抜いて指板修正開始。
少し波打っていたし指板の幅も広いので指板修正はいつも以上にしっかりと行った。
とは言え韓国製としてはかなり優秀なネックの作り込みである。

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普段フレット打つ時にはフレットに対して体を正面に位置して打つのだが
今回は毎フレットごとに体の位置を調整する。
そのうち自分の体が歪んで位置している錯覚で何が基準で何が真っ直ぐなのか
分からなくなる(笑)

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ネック周りは順調に作業が進んでいるので今度はボディー側だ。
PU交換時、この適当極まりない導電塗料の塗り方がイライラした。
今回きっちり塗り直せるからスッキリする(笑)

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実はこの韓国製、チャンバー=セミホロー構造です。
ホロー構造ならではの音の拡がりを出すべく高域キンキンのステンレスではなく
ニッケルシルバーのフレットを打つのです。
さすがにコントロール奥のホロー部まで導電塗料を綺麗に塗るのは難しいので…

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壁面にマスキング。

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パネル落とし込み部の壁面もマスキング。

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PUザグリもテキトー塗りなのでやり直す。

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そして同時にこれまでも何本か作業したブリッジアースの見直し。
と言うか導電塗料塗るのにブリッジアースの線が邪魔なので除去必須。

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ちなみにクルクルサドル裏にはこれまた紛失警報発令確定の小さい小さい細い細い
スプリングが入っている。
クルクルサドルを押し上げるには少しテンション不足だとは思うが…

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↓ の画像をよぉ~く見て欲しい。
アルミテープの粘着面とボディー間にアース線が来ている。
他のギターでもたまにこの様なアースの取り方は見るが考えてもみて欲しい。
アース線が直接アルミテープに触れるなら何も問題無いがアルミとアース線の間に
粘着面がある。
これではきっちり導通が出るワケがない。
束ねられたアース線材のうち1本でも粘着面を付き抜けてアルミに触れていれば
とりあえずブリッジアースは確保出来るが確実性は全く無い。

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コントロール部導電塗料塗布完了!
あ~スッキリした。

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PUザグリも塗って

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アースラグを使って有線で各ザグリを結線。

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ブリッジアースもアースラグを使って確保。
ラグ板に刺さっているビスはサドル台座固定用のビス。
ラグ板ビス手前側の小さな穴の裏側にアース線をハンダ付けしています。
これにてブリッジアースを確実に確保!

これは周知かもしれないがEMGをはじめとするアクティブPUはその説明書に
「アクティブはノイズめっちゃ少ないからブリッジアースは不要だよ~」と堂々と記述がある。
が、演奏環境だったりガッツリ歪ませると堂々とノイズは出る。
説明書の文言を鵜呑みにしているのか海外ギターメーカーはアクティブPU搭載時に
ブリッジアースを取っていない事が多い。
国産は几帳面or疑り深い日本人が作っているのでアクティブでも絶対に取っている。

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PUはウレタン+スプリングで取り付け。

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コントロール組み込み完了。
ブリッジアースも導電塗料の塗り方も中途半端なのに何故かしっかりアーシングテープの
貼られたコントロールパネル裏。
PU交換時よりレバースイッチ端子に触れそうな部分には絶縁テープを貼ってます。
それが必要なぐらいスイッチ端子とパネル裏は接触ギリギリでしたので。

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さて、次に着工するのは国産のボディー側です。
こちらはデフォルトでアクティブPU仕様な為なのかPUザグリには導電塗料は全く塗られておりません。
でも何故かコントロール部にはきっちり丁寧に塗られております…

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見難いですがブリッジアースの線はサドル台座ビスのビス穴まで来ています。

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でもビス穴に線材を直接捻り込んでいるだけなので千切れてピロピロになっています…

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PUザグリに導電塗料塗ってから韓国製と同じ手法でブリッジアース確保!

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PUはやはりウレタン+スプリングで固定。

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電気系組み込み完了!
配線周りは元々の作業が丁寧だったのでラクでしたがPUからの余剰線材がコントロール内で
渦巻いていたので必要最小限にカットして小奇麗に纏めさせて頂きました。
パネル裏には韓国製と同じく絶縁テープを貼る。

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実はここからが一番大変でした。
原産国は異なれど同じモデルの2本のセッティングを近付けなければならない。
これまで作業中、いや、作業前に気付いてましたがネックのボディーへの仕込み角度、
仕込み量が違う。
まずはお客様の基準になっている国産のセッティングを詰めてからそれを手本に
韓国製をセッティング。
ちなみにオクターブピッチは韓国製・国産共にきっちり10セントずれてました。
何かその10セントに意味があるのか?と考えましたが普通にきっちりオクターブ取ると
全域でピッチが安定したので単なるズレだったのかな?

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今回は慣れないギターなのでいつもの数倍時間を掛けてセッティング。
結局2日弱ぐらいずっとセッティングしてたかも(笑)
そのお陰?ステンレスからニッケルシルバーへフレット材質変更したお陰?
韓国製は作業前に比べて音に膨らみと拡がりが出た様に感じます。
まぁそれを判定するのはお客様なのですが。

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さて、以前より常連様をはじめ色んなお客様から
「ストランドバーグってどうなの?」みたいな事を聞かれてきましたが
ようやくしっかりと返答出来る日が来ました(笑)

個人的には「アリ」だと思います。
ただし小振りなサイズ感だけで判断して汎用性の高いトラベルギターの一種とは考えないで下さい。
言うまでもなく本気で対峙しないと真価の見えない「新しい弦楽器」です。コレは。
スタインバーガーとは立ち位置が全く異なります。

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確かにこの独特のネックグリップには違和感を感じるでしょう。
しかしながら親指をネック裏に立てて弾くクラカルフォームのプレイヤーは慣れるのに
そう苦労はしないと思います。
そもそもネックをガッツリ握り込み、場合によっては親指をオーバーグリップして弾くジャンルの
ギタリストはこのルックスのギターを手にする事は無いでしょう。
斜めになっているフレットも弾いているうちにそんなに違和感は感じなくなりました。
それよりもフレット打ってる時の違和感の方がスゴかった(笑)
まぁこれはギターエンジニアにしか関係無いけれど。
とりあえずクラシカルフォーム主体のギタリストは一度試奏してみる事をお勧めします。
デフォルトでもかなり低めの弦高設定なのでグリップの違和感を通り過ぎれば
ストランドバーグの狙いが理解出来るかもしれません。

ネットでストランドバーグのプレイスタイルを検索するとジャズ系中心にタッピング主体のインストや
一部テクニカル系が出てきますがまだ他にも広がる、広げられる可能性は有るんじゃないかな。

なんて言ってる本人はアイバニーズの7弦VAIモデル(初代ユニバース)が発売された瞬間に
ローン組んで買ってしまった新しいモノ好きなので多少の色眼鏡を通しての意見として捉えて下さい(笑)

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ケースも今風でカッコエェですね~~
オシャレだな。

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近年ネタ切れ感溢れる楽器業界ですがこんな面白くて全く新しいモノがもっと出てくると
音楽シーンを含めて何かが変わるかもしれませんね。
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EVH Striped ST Dチューナー使用に伴うトレモロアップ止め加工の進化系編

 2018-12-08
今回はトーンガレージっぽい?ネタでの更新です。

ご依頼頂いたのはEVHのストラト。
以前Dチューナー使用時のチューニング狂いをご相談頂き、

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トレモルノを取り付けたのですが…
やはり咄嗟の時に「あれっ?今トレモルノってアップ止めだっけ?フルロックだっけ?」
みたいに戸惑ったり、そもそもアルミ製なのでフルロック&アップ止め状態で
不用意にアームに圧力が掛るとメインシャフトが曲がるので普段から取り扱いに気を付けなくてはいけない。
事実お預かり時チェックしたらメインシャフトは曲がり気味、ロックスクリュー痕で凹みもあり
既にアーミング時にメインシャフトはスムーズに動く状態ではなかった。

で、今回は
「もー完全フリーフローティングで使う事は無いから気を使わなくていい完全なアップ止めにして」
って事だった。

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まぁそうなると常套手段としてはクラプトンのブラッキーでお馴染みの木片挟む作戦か?
自分としては木片だと強度不足に思えるしトレモロのボディーに対する角度を調整し難いので
アルミの部材やブラス板を仕込む事が多い。
(木片だと時間が経てば痩せやブロックの圧力で薄くなりトレモロの対ボディー角度が変わってしまう)

↓ 画像はブラッキーから外した木片の実物です。フェンダーさん加工テキトー(笑)

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ところがだ、
このEVHはトレモロのサスティーンブロックとボディー側壁面が平行ではない。
1弦側の方が狭いのだ。
ボディーの加工が?なのかブリッジ取り付け=スタッドアンカー埋め込みが
ズレたのか?
んな事はオクターブがきっちり取れているので今のところは無視だ(笑)今のところは。
それよりも重大な問題はこの微妙なズレにきっちり合わせた木片や何かしらの
挟み込みアイテムを製作する事が困難だって事だ。

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トレモルノ編のブログでも書いたがスプリングキャビティー底面がブリッジへ向け
斜め=下り坂になっている。
6弦側の木部丸出しはトレモルノ云々以前にトレモロスプリングが壁に擦れて
チューニングが不安定だったのでトレモルノ取り付け時に削り落した。

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なので以前ネタ的にブログアップした簡易ドア錠作戦も使えないのでトレモルノを付けたのだが。
まぁこのアイデアもフリーフローティング時の金具の共振音対策が未だ確立出来ていないのだが。

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悩んだ。
めっちゃ悩んだ。
トレモロを常に机の上に置いて何かの拍子にアイデアが降臨しないか期待する数日だった…

何かを挟み込んで「面」で止める事が出来ないなら「点」で止めるしかない…

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何とな~~~く方向性が見えてはきたものの具体策が決まらないので先にフレットを
打ち換える。
JESCARで言えば57110サイズから55090サイズへ。太さは変われど高さは変わらない。

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その為のネック分解作業中の事。
お客様がDIYでゴトー製レンチホルダーを付けていたのだが…ビス折れてるし…折れて埋まってるし…

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何とか折れたビスを抜く事に成功!

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埋め木完了!!
普段から「下穴空けずにダイレクトにビス入れたら折れちゃった!何とかして~」依頼は
多いのですけどね。
皆さん、メーカー取説に要下穴加工やリペアショップに依頼して作業を~みたいな記述が
あるのはこーいう事なんですよ。

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さて、現実逃避のフレット周り作業も終わりいよいよ本番に着工だ。

サスティーンブロックに磁石を当てたところ付かない。
ブロックは軽金属製だ。
これで方向性と覚悟は決まった!

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作業の為にボディーはフル分解。
こうしている間にも作戦を更に煮詰める。

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まずはサスティーンブロックにΦ5の穴を開ける。
滅多に使う事の無いドリルオイルは大きなボトルでしか売ってないくせに気が付けば
酸化していてポイになる。もう少し少量で売ってはくれまいか?
シャーシーごとバイスで固定しているのはサスティーンブロックの切削精度が悪く、
きっちり垂直に穴を開けるにはシャーシーをバイスで挟む時にスペーサーを入れて
ネチネチ垂直出しをするしか方法が無かったから。
もちろんシャーシーを挟む部分はキズ防止のマスキング済み。

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作業前にボール盤の回転スピードを調整し、慎重に作業して穴空け完了。
やはりブラス製ブロックにメッキを施したブロックだった。
往年のフロイドみたいに鉄製ブロックだとウチの機材では無理だな…

次はM6のタップでネジ切りだ。
これも垂直に行う必要のある作業なので切り始めはタップをボール盤に付け、
手回しで根付けした。

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切り始めの根付けが終わればオイルを差しながら切りこんでいく。

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貫通してタップ作業完了。

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パーツクリーナーで残ったドイルオイルを除去。

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峠?は越えた。
ここからはノリノリ?で作業を進める。
用意したのはM6の六角レンチで回すホーロービス。

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コレをブロックに装着!
ここでトレモロ周りの作業は一旦完了。

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お次は難儀なボディー側。
必要箇所のみ恐ろしいまでのデコボコを研磨して慣らす。

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そしてアルミL字プレート!
何や言うたらすぐアルミ使うなトーンガレージ(笑)
いやいや今回はアルミにせざるを得ない理由があるのですよ。

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トレモロスプリングザグリ底面が下り坂になっているって事は当たり前だが角は90度では
ない。
なのでその角度に沿う様にアルミを曲げなければならない。
まずはバイスでゆっくり慎重に圧力を掛けたがある程度のところで割れた…
折れ角のところで千切れる様に割れた。
更に慎重にやり直したが2枚目も割れた…

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なので3枚目はプラハンマーで叩きながら角度変更を試みるも…
均一な角度変更にならず。まぁ予想はしてたけど。
バイス作戦の様に割れはしなかったが自分の魂が折れた。

なので4枚目はバイスで軽く角度を変更する程度で「妥協」した。
気に入らないが妥協した。
と言うかボディーへしっかりビス止めするから多少密着してなくても強度は保てるとの
結論に逃げた…

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仮組みじゃじゃ~~ん!

 お分かり頂けるだろうか?
弦テンションに対抗する最小のスプリングテンションさえあればトレモロ角度はM6ビスの突き出し量で
調整可能!
つまりチューニングしては微妙にスプリングハンガーを調整してのトレモロをボディーにと平行にする
面倒で手間の掛る作業が不要。
トレモロスプリングの主な役割はアーミング時のテンション調整のみとなる。

M6ビスの当たる箇所のみアルミが有れば良いんじゃない?と思われた貴方、正解です。
お客様は今後トレモロバックパネルを外して使うので「何かしらのカスタム痕」が見えて欲しい
との事でしたのでワザと端から端までアルミを入れた。

強度を考えればステンレスでやりたかったがステンレスは硬過ぎて角度調整が出来ない。
そして後述の打撃音対策によりステンレスの強度は意味が無くなる。
試行錯誤段階で取り付け角度に自由のある小型の蝶番を使う事も考えたが
ジョイント部の出っ張りでM6ビスの当たり具合が見えないので却下。
結果アルミで良かったかなと。

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次なる作業の為に仮組みをバラして一息ついた秋の夜、
やっぱり木部丸出しが気に入らなかった…
腹減ってたし早く家に帰りたかったが…
塗った。筆塗りタッチアップだけど。

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そしてずぅ~~~っと気になってはいたが肝心なところの加工は甘いくせに
トレモロバックパネルの落とし込み加工は塗装後に施工したのかパネル落とし込み部の
角がビシッと垂直エッジ出てて指の腹で撫でると痛いぐらい。
今後パネル無しで使われるお客様の事を考えて角を少し研磨して面取り。

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そして次なる難題へ挑む。
お客様の要望でアームダウンからの復帰時、M6ビスがアルミに当たる「コンッ」ってな
打撃音は何とか対策して欲しいとの事。
普段何かしらを挟み込んで面と面で動きを止める時には厚さ0.5や1.0ミリのゴムシートを
貼る。
だが今回は面vs尖ってはいないが面では無いM6ビスの先端だ。
薄いゴムシートは調整時にM6ビスを回せばあっと言う間に破れてしまうだろう。

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なのでホームセンターをハシゴしてようやく見付けたこのアイテム。
苦労して探して見付けたのに別件で作業机の中を漁ってたら以前別のアイデアで使用した
残りが出てきてちょっと凹んだ…

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このグニャグニャしてホールドし難い物体をある程度短くカットしてからペーパーで慎重に
研磨する事…失敗を繰り返し1時間(笑)
ようやくベストな長さに調整出来た。

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装着するとこんな感じ。

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本体に組み込むとこんな感じ。

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ブリッジ角度調整後のM6レンチ差し込み部の出っ張り量はこんな感じ。

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お客様にお渡し用の六角レンチの長さを調整して

遂に完成!!

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いやぁ~キツかった。
普段の徹底的にやるシリーズなんかも作業は大変なれどゴールの形が見えているから
頭を使うのは作業段取りだけ。
今回はゴールの形が全く見えない所からのスタートだったので大変でした。
今年は絶対に倒れないスタッド等のワンオフ作業が少なくてあまり頭を使ってなかったから
アイデア発想回路が鈍ってたかも。

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ちなみに打撃音吸収キャップの効果は絶大。
しかしキャップ素材の反発力の変化によりアームダウンするとキャップの容積が元に戻り
アルミに当たるとへしゃげる。この量が毎回安定している訳ではないので本来の
がっつりアームアップ方向への動きを止めDチューナー使用時のチューニングを安定させる
目的へはちょっと不満の残る完成度だった。
これは今後キャップ素材が硬化してある程度安定するのか、もしくはお客様が打撃音を
許容しチューニングの安定を優先してキャップを外して再セットアップするか。
常連様なので状況を見ながら更に完成度を高めたいかと思っています。

スプリングキャビティー底面が下り坂になっていなくて均一にフラットならM6ビスの当たる作用点を
もっとトレモロスプリング側へ近付ける事が出来るのでより一層効果は高くなると予測してますが…
上手くいけば弦交換時のトレモロ外れも無くなるのかも??
誰か人柱になるギターを作業させてもらえませんか?(笑)
あ、年が明けてヒマになれば自分の実験用ギターで試してみるか。ヒマになればね…


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ご来店予約のお願い

 2018-10-26
今週末、来週連休あたりが学園祭のピークですか?
本番前クイックリペアのご用命が増えており、感謝しております。
ここで皆様へお願いがあります。
当店は私一人で運営している都合上、ご来店は予約制とさせて頂いております。
ご来店前には必ず電話、メール、FBメッセンジャーでの予約問い合わせをお願いします。
突然ご来店頂いても対応出来ない時もありますので何卒ご了承願います。

※本文と↓画像は関係ありません。
当店お客様の上質なジャパメタ新作CDです。

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フレット入荷のお知らせ

 2018-10-23
当店主力フレットであるJESCAR #55090の在庫切れにより
一時フレット交換の受付を制限させて頂いておりましたが
ロールで入荷しましたので現在は通常ペースで受付しております。
お急ぎ納期をご希望でご期待に沿えなかったお客様方、申し訳ありませんでした。
皆様のお問い合わせお待ちしております。

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【臨時休業のお知らせ】

 2018-10-02
明日3日(水)は所用の為、臨時休業とさせて頂きます。
明後日4日(木)は通常営業致します。

21号、24号、そして25号と台風が続きますが皆様へ被害の無い事をお祈りしております。

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【夏季休業のお知らせ】

 2018-09-14

下記日程にて遅めの夏季休業とさせて頂きます。


15日(土) 休業
16日(日) 定休日
17日(月) 祝日定休
18日(火) 休業

19日(水)より通常営業致します。

休業期間中、お急ぎのお問い合わせ等はメール、Facebookメッセンジャーでお願いします。


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【停電復旧のお知らせ】

 2018-09-06
先ほど停電より復旧致しました!
表向き定休日の木曜ですが本日より通常営業再開致します。

未だ通勤路の幹線道路の信号、コンビニも停電が続いておりますが、懸命の復旧作業に従事していらっしゃる
電力会社の皆様に感謝致します。

また本日未明に発生した北海道の大規模地震はまだ被害の全容が判明しておりませんが
皆様のご無事と被害の少ない事をお祈りしております。
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【停電による業務変更のお知らせ】

 2018-09-05
この度の台風21号により社屋に被害はありませんが付近一帯が停電しております。

停電復旧まで下記の通り業務内容を変更致します。
ご了承下さい。

・営業時間 午後5時まで
・リペア受付 音出しチェック、ハンダこて使用の配線修理等のクイックリペアは
お預かり対応のみとなります。

※停電により固定電話が繋がりません。お問い合わせ、ご来店予約はお手数お掛けしますが
メールかFacebookメッセンジャーでお願いします。

復旧しましたら改めてお知らせ致します。

被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。
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お盆期間の営業について

 2018-08-09
お盆期間の営業は下記になります。

11日(土) 祝日休業
12日(日) 日曜定休

13日~通常営業。

13日~はご来店予約が混みあう可能性が御座いますので早めのご連絡をお願いします。

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酷暑お見舞い申し上げます。

 2018-07-25
連日尋常ではない暑さが続きますね。
厳しい暑さの中、ご来店頂きました皆様に改めてお礼申し上げます。

現在フレット交換等、比較的時間の掛る作業のご依頼が増えてきております。
少し気が早いかもしれませんがお盆休み頃までの納期をご希望のリペアをご検討の方は
なるべく早めにご相談お願いします。
クイックリペアは随時受け付けております。

それでは皆様くれぐれもご自愛下さい。

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トーンガレージは被害ありませんでした。

 2018-06-18
今朝の関西を襲った地震、トーンガレージは震源地に近いものの
建物、機材、陳列ギター含め何も被害はありませんでした。
ご心配、お心遣い頂きました皆様、本当に有難う御座いました。
また被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。
本日は余震警戒、自宅片付けの為に臨時休業とさせて頂きます。
明日からは通常営業致します。

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GW期間中の営業について

 2018-04-28
GW期間の営業案内です。

29日(日) 日曜定休
30日(月) 祝日定休
1日(火) 通常営業
2日(水) 通常営業
3日(木) 15時までの短縮営業
4日(金) 15時までの短縮営業

5日(土) 祝日休業
6日(日) 日曜定休

3日、4日にご来店ご希望の場合は早めにご予約お願いします。

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臨時休業のお知らせ

 2018-04-16

18日(水)臨時休業とさせて頂きます。
19日(木)定休日です。

ご迷惑お掛けしますが宜しくお願い致します。

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ギター本体販売開始のお知らせ

 2018-04-06
これまで当店でのギター本体の販売と言えばフルウッドコンセプトを中心とした
プロパーモデルとカスタムオーダー品、ご注文頂いた一部メーカー品でしたが、
この度色々とご縁が有りギター本体の販売を開始致します。

価格では大手量販店様や安売りショップには敵いでしょうが工房ならではの
技術力を活かし、工場出荷時や楽器店店頭では手の回っていない
セッティング作業をお客様のご希望に沿って施しますのできっとご満足の
頂ける1本と出会えるかと思います。

まだ商品アイテムは少ないですが下記の商品名をクリックして頂くと
詳細内容がご覧頂けます。

尚、各商品に関するお問い合わせは当ブログコメント欄ではなくお手数ですが
お電話、メールでお願いします。
tonegarage@nifty.com
06-4865-1212

今回ギター販売開始を記念してTKL社ハードケース格安販売や
店頭デモ用フルウッドコンセプトの特価販売も御座いますので
ご検討宜しくお願いします。


FERNANDES FR-ELT SUS チョイ傷B級品 【SOLD OUT】

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Taylor  324 新古品 【SOLD OUT】

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Taylor K14ce LTD 新品 販売価格 58万円
【SOLD OUT】

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FULLWOOD CONCEPT
ADVANCED PLAYER TL 桜
FWC-255ST
ADVANCED PLAYER TL GRAND BLUE


桜1 

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夜光1 


これまでリペアが主軸でした当店ですが本体販売を通じて新たなお客様とお会い出来ます事を
楽しみにしております!



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