ピック作りました…
2012-12-26
長年愛用してきたポリアセタールの1.2ミリの残数が減ってきたので。形状と素材は慣れもあるので一歩も譲れないところ。
近年はピック業者も減ってきたのでお気に入りモデルが廃版になってしまう前に作ろうと決心!
100枚有ればこの先しばらくは大丈夫かと。

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スムーズポット500kAロングシャフト for GIBSON LP 販売開始!
2012-06-04
以前よりひっそりと販売しておりますToneGarageオリジナルパーツですが スムーズポットにリクエストの多かった500kAロングシャフトをプロパーラインナップに追加!

他のスムーズポット同様に完全分解⇒脱脂⇒3種の特殊グリス塗布で作り上げております。
もちろん全て手作業です!

ロングシャフトはカスタムCTSではなくノーマルCTSのロングシャフトがベースです。
GIBSONレスポールでGIBSON純正ポットやノーマルCTSポットの重い回転感にお困りの方、オススメですよ!
小指でストレスなくヴォリューム・トーンコントロールが可能になります。
ヤフオクでも販売中!!
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軽い♪回転トルクのCTSポット発売開始! SMOOTH POT by ToneGarage
2011-05-01
こちらも久々の更新となりましたToneGarageオリジナル商品。今回は
Smooth CTS Pot by ToneGarage

のご案内です!
耐久性、信頼性でGIBSON/FENDERをはじめ海外・国産問わずにハイエンド系ギターには必ずと言って良いほど使われているCTSポットですが新品時、独特の 重たい回転感 に閉口される方も多いのではないでしょうか?
使い込んだギターやヴィンテージギターの場合は「スルスル♪」と軽快に回せるポットですが新品のギターやリペアでポットを交換した際には「何コレ?」的な回転の重さがありますよね。
今までボリューム奏法をソロでディレイをブッかけてプレイされるナイスなお客様のギターをリペアする時は下記の様な対抗策を密かに作業しておりましたが意外に需要が高い様ですのでカスタム作業済みのポットを販売させて頂きます!
まずはごく普通のCTSポット。 250kのBカーブです。

早速分解!

パッと見で驚いてしまうぐらいてんこ盛りのグリス


しかもこのグリス、非常に粘度が高い! 不必要に量が多い!!
もちろん耐久性や諸々を考慮しての事でしょうがただ粘度が高いだけでなく塗布されている箇所も微妙に的外れ…
しかもメガ盛りです。
コレが回転の重さの原因です。
舐めてみるといちご味がしそうだったり焼肉の際は必要不可欠なブースター的調味料のような質感で御座います。。。。
早速パーツクリーナーで完全脱脂。


↑の画像は脱脂作業後の状態です。
余談ですが画像の通り同じCTS250kAカーブでも中のシャフトに付いている樹脂パーツの色が黒・白で2色存在します。
おそらくは生産工場?かロットの違いかと思います。
3個の端子が付いている台座の色がキャラメル色に近い場合は黒、白っぽい場合は白が付いています。
これは銘菓、御座候(ござそうろう)の中身が「赤あん」か「白あん」かを外見より見分けるよりは簡単です。
話を元に戻すと…
完全に脱脂してから樹脂パーツと接する背面キャップ内側=コチュジャングリスが大量に塗られていた箇所には
中粘度の テフロン系グリス を 薄塗り。
シャフト自体とシャフトが干渉する箇所には低粘度の リチウム系グリス を塗ります。
またポットとして重要なカーボンプレート(抵抗値はココで決まります)には少し細工を施してから元通りに組み上げます。
最後に抵抗値の可変チェックを行って完成


完成時の回転感はノーマルの約6割程度の力で回せる様なスムーズさ♪です!
これでEVHやYJMの「ふぁへふぁへふぁへふぁへふぁへ~♪」ってなボリューム奏法もラクになる…かも…
ま、個人的にはボリュームはサッと軽やかにゼロ⇔全開にならないとイヤなのですが。
250kΩ、500kΩ共にAカーブ、Bカーブご用意しております。
カスタムCTSと同じ1個1050円で店頭販売中です。
ロングシャフトやナイロンシャフト、ソリッドシャフトをご希望の方はご相談下さい。
※ 当商品は音質の改善を目的としておりません。音質には変化がありませんのでご注意下さい。
※ ノーマルポットも同じですがハンダ付けの際は手際よく作業して下さい。熱を加え過ぎるとポット自体にダメージを与えます。配線作業に自信の無い方はプロのリペアマンへ作業依頼して下さい。
今回数多くのCTSポットの抵抗値を計測しましたが改めて誤差の範囲に驚きましたわ…
250kで実測が220k~最大310kΩ、500kで420k~560kΩ

カスタムCTSでもゼロ時の抵抗値ゼロはさすがに音漏れゼロをうたってるだけあって優秀ですがマックス値の誤差はあんまり変わらない…
さすがは舶来モノ…
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AWG22クロスワイヤー!D.I.Y派にオススメです♪
2011-02-27
ToneGarageオリジナル商品久々の更新ですm(_ _)m 普段リペアのお問い合わせのみならず当店のお客様にはご自分で愛機イジリされる方も多く、普段より使用パーツや工具の相談、配線の質問など色々盛り上がってついつい長話になる事が多々あります…
私はリペアマンですしギターリペアを生業にはしておりますが基本的にはD.I.Y派応援主義です。
当然当店で作業を行えばそれなりに工賃を頂きますが、
「ここはどう配線するのか?」や
「ネックの反りってどう見るの?」から「トラスロッド調整のやり方って?」
みたいな質問への回答は当たり前の話、ダーター¥0です

で、一番多い相談や質問はやはり配線関係。
とりあえずの説明や回答、手書きの配線図をお渡しすると皆様ヤル気マンマン

となって
「配線材売ってないですか?」や
「どんな線材使えばイィすか?」とか
「ハンダ売ってますぅ?」
になる事が非常に多い!
すでにハンダはハッコーとKesterの物を販売中ですが
当店リペアで使用しているAWG22規格のクロスワイヤーを販売しちゃいます

まずは単色(白・黒)の1m。


白・黒各1mのセット。→ストラト等で大きな配線作業にはオススメです。

さらにヴィンテージギター等で含浸=ロウ浸けされたピックアップからのクロスワイヤーを交換する時に重宝するロウ浸け済みバージョン!




配線材のグレードにこだわる方やノイズ、線材のバタ付きが気になる方、空中配線で線材に「張り」を持たせたい場合にオススメです。
画像の様に自立出来るぐらい「張り」が出ています。
余分なロウが気になる方はライターで軽くあぶれば程よくなじみます。
まぁ完全に「こだわりワールド」な商品ですが

思い起こせば四半世紀ほど前に自分のギターいじりがスタート?で現在に至るワケですが皆様も一歩踏み込んでギタリストだけに留まらずイジリスト

リペアに関してのご質問、ご相談、イジリスト養成洗脳トークは店頭にて随時受け付け中です

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forレスポール全般GIBSON取付け可能!汎用アルミテールピース!日本製!
2010-12-24
今回のご紹介はレスポール系にオススメ


ヴィンテージギターの代表格である58~60年製のレスポールには軽合金のテールピースがマウントされていましたが間違いなくあのトーンを構成する要因の一つになっている重要なパーツなのは言うまでもありません。
当時の軽合金が現代のアルミと同一素材とは限りませんが2003年以降のGIBSONヒストリックにも標準搭載されている事からヴィンテージトーンならではの「鳴り」を産み出すには必需品的なパーツです!
まずは圧倒的なその軽るさ!

ちなみに本家GIBSONのレギュラー製品のテールピースは

約50gの違い
本製品は50年代を意識しているのでトップの山はやや立ち気味。

左が当製品、右がGIBSONです。
ちなみに裏面は

上がGIBSONレギュラー、下が当製品。

最近よく目にする安価な中国製ではなく日本製ですが裏面と言えどMADE IN JAPANの刻印があると興覚めなので裏面には何ら刻印は入っておりません!
取り付けるだけで「鳴り」の変わるアルミテールピースです!
カラーはニッケル/クロームの2色で価格は共に3800円です!
ローコスト・ハイサウンドな一品!
オススメです

それではメリクリ

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ToneGarage for JAZZMASTER/JAGUAR/MUSTANG
2010-12-11
またまたオリジナルパーツをご紹介!ジャズマスターやジャガー、ムスタングユーザー必見です


パッケージ入りではよく見えないので中身は



こんな感じです!
もうお分かりでしょうが各弦独立して弦高調整可能です

ジャズマスやジャガーのスパイラルサドルをムスタングのサドルへ交換されている方は多いですがムスタングのサドルの固定Rがどのギターの指板Rにも合うわけではないので
「弦高が1・6弦は低いのに3・4弦は高い」
と言った症状はよく見かけます。
そんなギターにこそ搭載して頂ければ幸いで御座いますm(_ _)m
ちなみにお値段は6000円・・・以前同商品を販売されていた某輸入パーツブランドさんよりお安く設定させて頂きました

*弦高調整のイモネジはインチ規格=050レンチで調整となりますがオクターブピッチ調整スクリュー=サドルの取り付けビスはミリですのでUSAにサドルのみの移植は出来ません。ご注意下さい。
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ToneGarage for FENDER USA ストラトキャスター!
2010-11-27
ToneGrageオリジナルパーツ!
オススメ度№1はコレ↓


以前よりストラト系でセッティング関係のリペアを受けた際に割とお客様に喜んでもらえたのがブリッジサドルの不要なイモネジの飛び出しを無くす事でした。
確かにミュートしたりストロークで弾いている時にネジの頭が手に当たると痛いですもんね

まずFENDER USAのデフォルトでのイモネジ長は5/16インチ(7.94ミリ)と3/6インチ(9.53ミリ)の2種類で、不要な飛び出しがあったり細かいセッティングが出し難かったりで割りと不便でした。
で、1/4インチ(6.35ミリ)を追加して3サイズ化した「Fine Setteing」タイプと1/4インチと5/16インチのみで構成した「Low Mount」タイプをご用意してみました!
まずはFine Setteingタイプの使用前と使用後
使用前

使用後

使用前、使用後ともに弦高などセッティングは同数値。
サドルからのネジの突き出しが減っているのがお分かり頂けるかと思います

続いてLow Mountタイプ
使用前

使用後

画像のギターはカスタムショップ製ストラトですがチューニングした状態で1弦12フレットで1.2ミリ、6弦12フレットで1.8ミリに弦高セッティングした状態です。
6弦や1弦のサドル上がスッキリ

言うまでもないですがインチ規格なのでFENDER JAPANには取り付け出来ません。
その他国産パーツ=ミリ規格のサドルは無理です。
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