レアだ! AriaProⅡ RS WARRIOR SHARA STD をメンテ♪ 

 2012-09-14
前回ピックアップネタを書きましたがやっぱりイマイチ反応が薄い…


なのでまたもやマニアにウケそうなレアギターネタに走ってしまう(笑)


今回は


AriaProⅡ RS WARRIOR SHARA STD

DSCN5501.jpg

気分をアゲる為に名盤「FUGITIVE」を聴きながら書いてます♪


当時のミュージシャンモデルと言えば形、恰好が優先されたモデルが多く、サウンド面はあまり深くは考えられて
いないモデルが多かったように思います。

今回のSHARAモデルも多分そういうブツだと思ってました。

でもメンテナンスで分解、セットアップするうちに明確なコンセプトの存在に気付きました。

まずSHARAがこのアリアを手にするまでのメインは78年のレスポールカスタム。

貴重な資料↓がソレを裏付けます。

DSCN5606.jpg

78年=70年代後期のレスポールカスタムと言えばメイプルトップ・マホバックでパンケーキボディー、
メイプルネック仕様で近年のヒスコレに慣れたギタリストには
拷問か!
と思えるほどの激重ギターです。

そして今回のSHARAモデルも激重です。

アラフォーのオッサンには無理な重量感(汗)

思わず「ボディーはかなり重めのアッシュか?センか?」と思いましたが、

DSCN5580.jpg

78年カスタムに習ってメイプルトップ/マホバック!
しかもトップのメイプルの厚みは15ミリでした。(通常LPスタンダード系は最厚部で約13ミリぐらい)

似せたのは材質だけか?と思いきやフレットすり合わせの後にいざセットアップしてみると驚いた。

適正弦高より少し低めで1弦12フレットで1.3ミリ、6弦12フレットで1.8ミリで調整。

するとピックアップの高さは

DSCN5585.jpg

エスカッション=マウントリングと面イチか少し凹むぐらい。

こいつぁ~レスポールセッティングだ。

普通のソロイストと違い弦からボディーまでの距離がかなり狭い。


ポジションマークもV字のアバロン装飾が入ったブロックタイプ。

そう。


この RS WARRIOR SHARA STD はソロイストの形をしたレスポールだ!

スケールこそロングですがピックアップの味付けも当時のニューPAF風。

チェック試奏で弾けば弾くほどレスポールの味付けが漂ってくるソロイストでした。

ちなみにSHARA本人はブリッジをACT3ではなくフロイドローズに交換している模様。

ACT3はワイルドキャットなどの廉価版にもよく付いていたので個人的には懐かしいブリッジですが
意外にトレモロスプリングテンションが弱くともセッティング出来るブリッジ(と言うかボディー設計)
でした。
昔ツレが「オレのワイルドキャットはエディーと同じスプリング2本掛けだぜぇ~」って自慢してたのを
覚えてる。
そして自分のギターで2本掛けを試みるもスプリングをバッツンバッツンに締めこまなければブリッジが
ダウンしたまま…
結局音もテンションも硬くなりすぎたのでノーマルの3本掛けに戻しましたなぁ。


今回のSHARAモデルは、

DSCN5582.jpg

2本掛け!
それでいて弦テンション普通。強くピッキングしても特にクリケットする気配ナシ。

弦テンションにしろレスポール並みのボディーから弦までの距離感…

まぁよく考えられたギターですわな、ソロイストに上手くレスポールのクセを埋め込んでいる。


当時定価は12万ですか。

今の世の中では有り得ないですね。

DSCN5604.jpg




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