漢のコンポーネントギター!ギタリストとしての技量を問われる1H仕様編

 2012-10-15
今回はお客様所有のコンポーネントギターをご紹介。


見事な木目のキルテッドメイプル2Pボディーのストラトです!

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ボディートップのみならずバックもお見事!!

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今のご時勢、これだけのグレードのメイプルをスライスしてトップ板にせず、丸ごとボディーにしてしまう
なんて考えられませんね。
本当に贅沢な1本だと思います。

そしてこのギター、
少し前にネックのみのオーダーをお受けさせて頂き、今回はピックアップ交換でのお預かりです。


搭載されていたピックアップはかなり初期型のダンカンSH-1、59bです。

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マウント部が長足なのはもちろん、背面の品番ステッカーも最近は中々目にしないタイプです。

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サウンドはもちろんオールドダンカン!
現行に比べてトレブルの出方は素直だし中域もでしゃばらない。
ピッキングのニュアンスも忠実に出力します。

ピックアップ⇒1ボリューム⇒ジャック なので音ヤセ要素も最小限。

そして↑のキルトメイプルボディー。
アッシュのソロイスト等とは周波数帯域の違う輪郭のハッキリとしたサウンドです。

ブリッジもフロイドの様に弦の振幅が逃げやすいボディーから浮いたタイプではなく6点シンクロ、
ボディーにベタ付け。


素材自体の持つ音、ネックジョイントを含む各部の作り込み精度、ギタリストのピッキング、

一切ごまかしの効かないギター と言っても過言ではないでしょう。

エディー、ウォーレン、ジョージリンチ、本当に表現力の豊富なギタリストは1Hで勝負してましたね。

そんなギタリストは1Hでもフィンガリングやピッキングスタイルで出音の表情をコントロール出来るワケですな。


今回ピックアップ取り外し前にサウンドチェックで弾き込んでみましたが、

…手強いですよ(笑)

ソロワークでのフロントピックアップのありがたみが良く分かりました!

一度お手持ちのギターのリアピックアップのみで普段フロントで弾く手癖フレーズを弾いてみて下さい…



ちなみにこのギター、上にも書きましたがピックアップはボディーに直止めです。

普通はピックアップマウントビスの穴を拡大してビス止めしますが…

ナイスな工夫が施されています!

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コレならビス穴の拡大加工は必要無いしノーマルのエスカッション吊り下げマウントに戻せますね!
妙なピックアップ本体のグラつきも出難いし非常に良いアイデアだと思います。


今回交換するピックアップは同じ59bの少しだけ後のロット品。
当然音色キャラクターは同じなれど長い年月による減磁は単体ごとに異なるのでまた違ったサウンドになるでしょうね…

今ならオークション等でまだ入手可能な古き良きダンカン、
本当のダンカンサウンドは現行品とは違いますよ。






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