GIBSON C/S SJ-200 ピックガード交換作業編

 2012-11-07
今回はギブソンSJ-200のピックガード交換をご依頼頂きました。


交換前

sj1.jpg

このSJ-200、普通のスーパージャンボではなくカスタムショップ製です。
あえて画像は載せませんがサイド・バックはキルテッドメイプルで強力な木目でした!

オリジナルのピックガードに刻まれた白の装飾模様はオーナー様がコンパウンドで消されてますがドット状の
絵柄は別素材でピックガードに埋め込まれているので当然コンパウンドでは消えません。
ですのでピックガード交換と相成りました。

新たに製作するピックガードの素材と柄をオーナー様と相談しましたがシンプルに黒でいく事に。

ただ普通のサイズのピックガードよりは面積が広く、オリジナルは分厚い素材なので一般的に黒のガードの
場合は0.5ミリ厚の素材を使いますが今回は1.0ミリの素材を使う事をお勧めしました。


で、まずはオリジナルピックガードの剥離作業。

sj2.jpg

慎重に時間を掛けて剥がしていきます。
大体のアコギのピックガードは両面テープで貼り付けられているのでリペアショップによってはドライヤーや
ヒートガンで熱を加えて剥がす事が多い様ですがワシは熱を加えずに剥がします。
熱によってアコギの命であるトップ板にダメージを与えてはいけませんしオリジナルピックガードが縮んだり
変形すると再利用出来ませんから。
具体的な方法は書きませんが(捉え方を間違われて作業すると深刻なダメージになりますので)両面テープを
溶かす様な手法で慎重に作業します。

トップ板の貼り付け面の糊成分を完全に除去して新たなピックガードを削りだしで製作。
熱ダレしにくい強力両面テープで貼り付けて完成!

sj3.jpg


ジャンボのボディーに黒のピックガードは少しシンプルで物足りないかも?なんて思いながら作業してましたが
個人的にはシックな感じでシブイと思います!
1.0ミリ厚の素材セレクトもペラい感じが無いので正解だったかと。
オーナー様も他には無いジャンボのルックスになったので満足されていました。

アコギって機種によってはルックスが固定観念に縛られがちですがシンプルな色使いのパーツをチョイスする
事でオリジナリティーが出るので面白いですね~

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