OVATION OP24 電池ボックスリペア編

 2012-11-26
これまた超マニアックなリペアネタです(笑)

オベーションのOP24タイプのプリアンプは名品とされていますが廃盤より結構な時間が経過しており、
様々なリペアで触ってきましたが古いギターならではの症状が割りと多いです。
OP24自体のトラブルは少ない方ですが…

バッテリーボックスのトラブルが多い。

一番多いケースは古いギター故に長時間ほったらかしによる電池の液漏れ。
最近は安い9V電池も増えているので要注意です!
百均で売ってる9Vがダメとは言いませんが長時間使わない場合は電池を抜いておきましょう。

今回はバッテリーボックス内、電源端子のサビです。

まずはギター本体からバッテリーボックスを外します。

DSCN6540.jpg

エレベーター式になっている端子部を外すと、

DSCN6539.jpg


激サビです。

これでは電池が通電するわけがないですな。

ところが純正と同タイプの電池端子は入手困難です。(端子自体が似ている形状の物はありますが取り付け部
が合いませんので電気街で買われる場合は注意して下さい)

ですので汎用のスプリングタイプの端子へ交換します。

サビた端子を外してからスプリングタイプが取り付け出来る様に土台を少し削って改造します。

DSCN6542.jpg


そしてちょっとした工夫を盛り込んでスプリングタイプの端子を取り付け。

DSCN6544.jpg

組み上げてギター本体に戻すとこんな感じ。

DSCN6545.jpg

液漏れによるトラブルの場合も症状が酷ければ端子の研磨・清掃では応急処置に過ぎません。
安心なのは端子の交換になります。

先にも書きましたがOP24自体のトラブルはさほど多くありません。
が、電源の接触不良や新品の電池に交換しても通電しない場合はOP24の寿命や故障と思われている方が多いです。

思い当たる方は愛機のバッテリーボックスの端子を覗き込んでみて下さい。





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