ハイエンドと呼ばれるギターに必要な条件 JamesTayler編

 2013-01-02
今回は「ハイエンド」と呼ばれるギターについて個人的な考えを書いてみようと思います。

年末にメンテナンスさせて頂いたJamesTayler
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そこそこ歴史の長いJamesTaylerですが最近は廉価版こそ販売されるも主軸機種のボディー形状やヘッド形状、
基本デザインはブレませんね。
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でも細かい所は新しい物を上手く取り入れてます。
今回のギターにはRawVintageのブリッジサドルやHipShotの斬新なロック式ペグが搭載されていました。
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JamesTaylerと言えばStudioEliteのバーニングウォーターの派手なフィニッシュのイメージが強いですね。
これまでStudioEliteも何本か触れてきましたが正直「このギターはこのプレイ、このジャンル向き」ってな
明確な音のイメージが掴める物ではありませんでした。
また個人的にJamesTaylerで気になるのは指板サイドの仕上げ。
フレットとフレットの間の指板サイドが意図的に研磨されて丸みを帯びています。
「横方向のスキャロップ」とでも言いましょうか。
これはスキルの低いギターエンジニアがネックサイドを研磨した時にも同じ様に仕上がるのであまり評価したくは
ないポイントです。

でも「生鳴り」や「アンプからの出音」はかなり高次元でまとめられています。
音の立ち上がりも早く、コード感の分離、バランスも良い。
弾いていると横スキャロップも問題にはならない。

そう。上に書いた「演奏ジャンルがはっきりしないギター」は世の中多いですが
出音の次元が高ければ「どんなジャンルでも対応出来るギター」になるわけです。
プロツールとしてのギターですね。

ハイエンドと分類されるギターでも「ただ値段が高い」物と「次元が高い」物は全く別物です。
値段上げたきゃ出音に無意味でも原価の高い材料やパーツを使えばいいのですから。
しかし「次元が高い」ギターを作るには素材やパーツだけでは成り立ちません。
素材を活かす作り込みやルックス以上の「何か」が必要になります。

その「何か」を持っているギターかを見分けるには、
試奏は生音でも弾いてみて下さい。
ハイエンド系でなくとも生音で弾いてみて下さい。
エレキギターでも「何か」を持ったギターは生音でも主張が分かるはずです。


正月なのでエラそうな事書いてみました(笑)







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