R.Bスペックのストラトをフレット交換 ステンレスフレット編

 2013-01-13
今回はリッチーブラックモアスペックのストラトをフレット交換です。

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6弦側より1弦側のスキャロップが深くなっていたり

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スキャロップ彫りの深さピークも指板中心ではありません。

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ピックアップは当然クオーターパウンド3発!


打ち換えるフレットはフリーダムさんのコレ↓

DSCN7095.jpg

すでにメジャーなステンレスフレットですが今一度ステンレスフレットのメリット・デメリットを
書いてみます。

<メリット>

減り難い。 通常のフレットに比べかなりのロングライフです。
音の立ち上がりが速い。 フレットの硬さが音質へも直結します。
スベリが良いのでビブラート/チョーキングがラク。
曇りにくい。 メンテナンスしなくともピカピカ!の時間が長いです。

<デメリット>

その硬さゆえに音質がかなり高域寄りになる。 私はアコギにはお勧めしていません。
スベリの良さが仇となりビブラート時に1弦が弦落ちし易い。
普通のフレットと演奏性が違い過ぎる。 
硬いので打つのが大変。 コレはこっちの都合ですわな。だから工賃も少し割高… 

と、言ったところですがまだステンレスフレットのギターを弾いた事のない方は一度試奏してみる事を
オススメします。

で、

実際のフレット交換作業に戻ります。

まずステンレスフレットを打つ際のちょっとした工夫ですが

1弦の弦落ち対策として通常のフレットと比べ、フレット端の角度をかなり立てます。
通常は約45度ぐらい斜めに仕上げますがステンレスの場合は70度ぐらいでしょうか。

DSCN7092.jpg

ですのでフレット端の「面取り」=丸みはキッチリと仕上げます。

DSCN7090.jpg

この様に仕上げてもポジション移動時にフレット端が手に当たる感触が気になりやすいギタリストには
ちょっと違和感があるかもしれないですね。

ステンレスフレットへの打ち換えもお問い合わせ頂きますが上記のメリット・デメリットを踏まえて
HR/HM系でソロワークが多く、ビブラート・チョーキングを含めて押弦の力が軽めの人にはお勧めしますが
アコギや現在のギターの音(生音を含め)が気に入っている方にはあまりお勧めしません。
ワイドなビブラートを多用する方も1弦の弦落ちが難敵になります。
またブルース系でシングルコイルを愛用されている方は要注意です。
かなり高域が強くなるのでフロントでの甘いトーンの性格が変わりますから…

色々書きましたがステンレスフレットに興味のある方は一度お問い合わせ下さい。
プレイスタイルや音作りをお聞きしたうえで詳しくご説明させて頂きます。

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