DIMARZIO DP-254&DP-255 Steve Lukather "Transition" 編

 2013-03-03
今回はDIMARZIOの新製品、スティーブ・ルカサーモデルのTransitionをP.R.Sへマウントします。

dp1.jpg


ルカサーの新譜タイトルと同じモデル名を与えられたディマジオの新製品。

でもルカサーと言えば長年EMGの愛用者。

ディマジオがどんなピックアップを作ったのか興味が高まります!


メーカー商品説明は

「パッシブ・ピックアップのTransitionハムバッカーは、巧妙かつタフなピックアップで、パワーと深みを特徴としています。
スティーヴが「最近シンプルでダイレクトなサウンドが良いんだ」と言うように、非常にサウンド・メイキングがしやすいオーガニックなピックアップです。」

との事。

dp2.jpg


フロントは実測直流抵抗値が9.60kΩ、リアは10.25kΩ。
さほど高くは無い抵抗値です。

この時点で
「ははぁ~ん…バーストバッカー的なトーンでEMGの匂いを再現してちょっとだけパワーを与えたか?」
なんて想像してました。

dp3.jpg


シャーシーはシルバープレート。
ディマジオお約束のブラスやブラックではないですね。
ダンカンみたいでちょっと違和感が(笑)
dp4.jpg


<インプレッション>

バーストバッカー的な作り込みではありませんでした!
一言で表現するなら「ヌケの良い57クラシック」みたいな感じでしょうか。
リアはEMGとは違い(アタリマエですが)完全にオーソドックスなパッシブの音。ダンカンで言えば59に
近く、59より少しトレブルが強い?ぐらいな感じ。
フロントはリアよりもトレブルの味付けが僅かに強いぐらいでリアと大きなキャラの違いは無いかも。
でも、
ミックスのニュアンスが絶妙!
EMGのミックスまではいきませんがクリアーなトレブルでアルペジオやカッティングを弾いてもハムなのに
輪郭が崩れません。
このあたりがルカサーのコダワリなのでしょうか。EMGの匂いがかすかに感じられます。
まぁルカサーが言う「最近シンプルでダイレクトなサウンドが良いんだ」ってのを上手く表現している
ピックアップだと思います。

このピックアップが搭載されるMUSICMANのLUKEには最大12dbアップのブースターが搭載されているらしい
ですが個人的にはそのブースターのレンジは中域寄りなのでは?と予想します。
中域をブーストして少しブーミーな音にしてピッキングハーモニクス混じりのロングトーン、
ルカサーの十八番ですもんね。

新譜のTransitionはまだ聴いてませんがこのピックアップでルカサーがどんな音出してるか
興味が出てきました。

ルカサーフリークでなくともハイゲインなピックアップはダメ、でもバーストバッカーやトムホームズの
きらびやかな高域は苦手、ダンカン59やベアナックルのMuleほど中域の太さも要らない。
音作りはアンプ直が多く、アンプは割とモダンハイゲインタイプ。
ジャンルはブルースロックや少し歪んだフュージョンって人にはオススメですね。

スポンサーサイト
タグ :
コメント












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:

http://tonegarage.blog52.fc2.com/tb.php/208-17e961bf

≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫