CHARVEL MODEL6 &AriaProⅡSuperGrade RS-CUSTOM 今や希少なスルーネックソロイスト編

 2013-03-25
今回は近年見る機会の減ったスルーネックのソロイスト、しかもアツイ2本をご紹介させて頂きます。

se1.jpg

2本とも同じオーナー様からのリペア依頼品です。
我々アラフォー世代にはオーナー様の意図が分かり易い2本です♪

まずはAriaProⅡSuperGrade RS-CUSTOM

se2.jpg

フレット端が浮いていましたので樹脂充填、各部メンテナンスでお預かりしました。
現行モデルはゴールドパーツの様ですがこれは少し前のショーモデル?なのかクロームパーツ仕様。
ピックアップはクオーターパウンド&TB-4で現行モデルと同じ様です。

se4.jpg

ペグはショーモデル?なのかツマミが一味違います!

se3.jpg

スルーネックなれどメイプルトップ、マホバックでレスポール色の強いモデルですがこの艶かしいアーチ形状
もレスポールっぽいかも。
se5.jpg

背面。
ストラトからの派生モデル=ソロイストとして見ればウエストのコンターは浅め?ですかね。
アーチドトップとの相性でバックには大きなカットが無い方が弾き易いのかもしれません。
se6.jpg

特に深いカットは入っていないが自然とハイフレットまで手が入るスルーネックならではのハイフレット部。
外周Rの処理が均一なので木工加工、木地研磨もそこそこ良い仕上げかと思われます。
se7.jpg


<インプレッション>
いやぁ~このRS-CUSTOM。目の詰まったマホガニー?分厚いメイプル?の為か重いっす!
たぶんヒスコレの59LPより楽勝で重いでしょう。
でもお陰でただソリッドな鳴りだけではなく太さの中にも輪郭がハッキリとした意外にクリアーなサウンド
でした。
個人的にはクオーターパウンド弾くのは久々だったので楽しかったです!
近年の荒井貿易さんはこのRSやイングヴェイのVなどたまにイケてる復刻品出しますよね~
次はシャラかな?



そして次はCHARVEL MODEL6

このモデルは過去に所有していた事もあるので個人的に思い入れも深く、書き出すと長文になるので今回は
サラッと流します(笑)明日も仕事だしねぇ~
しかし近年稀に見る美品です!
コンコルドヘッド側面に少し塗装欠けがあるぐらいで他には目立つダメージの無い美品!!

se8.jpg

各ピックアップのON/OFFスイッチは交換されていますがジャクソンロッキングトレモロにサビも無く
ナイフエッジの磨耗も問題ありませんでした。
ファインチューナーがブリッジ後方に付いているのはコレとフェルのFRT-4ぐらいかと記憶しています。
se9.jpg

今回はブースター(ミッドブースト)回路に直付けされたボリュームポットのガリが酷い為にポット交換、及びジャック交換での リペアをご依頼頂きました。
DSCN7705.jpg

元祖ジャクソンヘッド!! やっぱカッコイィっすね~~♪
関係ありませんが最近のシャーベルのロゴは最後の部分が3:3の両連ヘッド形状になっているのが納得出来ません…
se10.jpg

通常のナットの上、ヘッド面に付けられたコイン式ロックナット。
ロックスクリューを緩め過ぎて3~4弦の弦を押さえるプレートがポロリと外れると非常に面倒な事に
なります…
今回も一度ロックナットを外さなければならない羽目に…
se11.jpg

背面。
無駄に大きいコントロールパネルは今も引き継がれるジャクソンの伝統(笑)
ひょっとしてサスティナー付け易いように…とメーカーからトーンガレージへの配慮でしょうか?(爆)
se12.jpg

これぞスルーネックのセールスポイントとも言うべきヒールレス部。
プレイアビリティーが優れているのは言うまでもありません。
今でこそN4など強烈にハイフレットの演奏性が高いモデルはありますが当時はこのスルーネックこそが最強だったと思います!
se13.jpg



<インプレッション>
懐かしい。何もかもが懐かしい。
ブースターの効き具合と言い、ハイフレットの演奏性、ジャンボフレット、シャークティースインレイ…
そしてジャクソンオリジナルのピックアップのサウンド…
確かに現代の音楽シーンでは需要が少ないのかもしれませんがこんなストレートに「ソロイスト」と呼べるギターは最近ありませんね。
オーナー様にもしつこいぐらい言いましたが近年ここまでコンディションの言いMODEL6はお目に掛かりません。
末永く大切に弾いてもらいたいですね!

スポンサーサイト
タグ :
コメント
こんにちは。
突然の書き込みで失礼いたします。
「最近のシャーベルのロゴは最後の部分が3:3の両連ヘッド形状になっているのが納得出来ません… 」
とありますが元々本来シャーベルのロゴは3:3ヘッドのはずです。
80年代末〜90年代初期位のいわゆる「共和商会時代」と言われてる国産モデルのロゴのみがコンコルドヘッドとなっているはずです。
プロのリペアマンの方に生意気言ってすみません。
どちらも素晴らしいギターですね。
現行のRS-CUSTOMが欲しくて色々調べていたらこちらにたどり着きました。
【2013/09/13 04:53】 | NAMIHEI #- | [edit]












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:

http://tonegarage.blog52.fc2.com/tb.php/214-2dad0a2a

≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫