プレイスタイルに合わせたコントロール変更作業 JAMES TYLER編

 2013-04-29
今回は「このギター音は良いんだけどコントロールの使い勝手がちょっとねぇ…」的なお悩みをお持ちの
お客様のギターをモデファイ。

ギターとしての完成度は文句ナシのJAMES TYLERです。

DSCN7918.jpg


まずは限界まで減ったフレットを交換。
さすがはTYLER、ネックにクセは無いので指板修正もさほど指板を削らずに済みました。

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純正と同じサイズのJESCARフレットを打ちます。
フレット交換は滞りなく完了。
DSCN7955.jpg


次にボディーの作業へ取り掛かります。
DSCN7961.jpg



このネックジョイントの方式は高い技術力がないとメーカー生産品では難しいだろうねぇ…
昔FENDERのSTでネックの左右へのズレを止めるべく同じ様な構造に改造したなぁ…

DSCN7994.jpg



ピックガードを外してみると…

DSCN7965.jpg



ちゃ、ちゃ、チャンバーボディー!
確かに軽めではあったがチャンバー独特の「鳴り」やポコポコした音ではなかったのに。

DSCN7962.jpg



接着剤の染み出した跡から接合部の位置が分かります。
チャンバーボディーは製造時、通常はボディーをくり抜いてからトップ板の様な感じで上面側で
「フタ」するのですがこのTYLERはボディー裏面に近いところでフタを貼ってます。
どうりでネックを外した時にジョイント部を見ても気付かなかったはずだ…
コレこそがチャンバーボディーでありながらチャンバーっぽい鳴りではないナチュラルばサウンドを産み出す
秘密なのでしょうか?

DSCN7964.jpg



そしてコントロール=アッセンブリーの改造です。
オーナー様はフロント+センターでカッティングを多用されるので
「フロント+センター強制スイッチ」を取り付け。
マスタートーンをスイッチポッド化して機能を盛り込みました。

DSCN7967.jpg



スイッチポッドが内蔵のブースター回路と接触するのでブースターはチャンバー奥の方へ移動してもらいました。

DSCN7963.jpg



この画像様にトーンポッドのツマミを引き上げればセレクタースイッチがどのポジションにあろうとも
強制的にフロント+センターになります。
ライブ等ではハーフトーンの位置でレバースイッチを止めたりと細かい操作は難しいですもんね。

DSCN8002.jpg


コントロール類も少し改造するだけで操作性は大幅にアップする場合があります。
同様の改造ではリアピックアップ強制スイッチなども可能ですのでご相談下さい。

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