ギター自作派の皆さまへ。編

 2013-07-04
最近自作派のお客様よりネック・ボディーの組み込みやナット製作、フレットすり合わせのご依頼を
頂く事が多いです。


今回もそんなD.I.Yな1本をご紹介。

DSCN8344.jpg


ボディー&ネックを購入し、手持ちのパーツ類を流用されて組み上げられたテレキャスターです。


自分の好みに合わせて加工出来るのが自作の醍醐味なので、

DSCN8346.jpg

テレでは座って構えた時にアバラに当たって痛いボディーエッジを落としていたり、


DSCN8348.jpg


エルボーカットを加えてみたり。


これこそが自分仕様のギターですね。


今回ご依頼頂いたのはナットの製作とフレットすり合わせ、最終セットアップでした。

作業は問題無く進みましたが…

自作派の方は大抵が自宅で加工されているかとは思います。

配線や細かい作業は自宅環境でも問題無いでしょう。

塗装も匂いに気を付ければ何とかなる…かもしれません?(笑)

でも工具はどうでしょう?

問題となるのは穴開け作業です。

おおよその一般家庭には大型ボール盤なんて無いでしょう。

なのでハンドドリル=電ドラで穴開けを行われる方が多いですよね。

でもハンドドリルだと垂直は出ないし穴位置の精度も出せません。

ネックジョイントなど重要な箇所はもちろん、ビス穴1つでもギターの完成度は変わってきます。


ドリルを使われるならまだいいのですが…

ドリルをお持ちでない場合はキリや千枚通し(タコヤキくるくるするヤツね)で下穴開けて、

あとはパワー勝負!でビスをねじ込んでるケースが多い。

そうなるとビスは頭が潰れるし最悪は折れてしまいます。

一時期某巨大掲示板でGOTOHのペグに付属の固定ビスが折れ易くなった等の書き込みを見掛けました。

確かにビスの種類は変わったと思いますが実用強度に問題のあるビスではありませんでした。

ではなぜ折れやすい等と書かれたのか?

単純に下穴開けずにブチ込んでビスが折れた方が腹いせ?に書いたのでしょうね。


↓こうなっちゃうとビスを交換しようにも緩めた瞬間にポキッと折れてもおかしくありません。

DSCN8336.jpg 




自作派を否定する気はありません。むしろ応援しております。

ただ、正しい作業方法、正しい工具で組み上げて欲しいですね。せっかく買った素材なんだし。

大型ボール盤を買え!なんて言いません。

1ヶ所の穴開けでもお手伝いしますので当店へご相談下さい。

DSCN8362.jpg


最後に。

リペア業務も行っている業者様、ボディーやネックを単体で販売するならある程度の製作方法の説明、
注意事項はお客さんに説明しませんか?
売り切って終わり、じゃお客さんも素材も満足出来ないと思いますよ~
ま、ネット通販全盛の今じゃ難しいのかもしれませんけどね…



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