ネックグリップの打コンをタッチアップ修理!見た目より演奏性重視編

 2014-05-16
今回はネックのグリップ面の打コンをタッチアップで修正してみました。

普段より塗装のタッチアップはお問い合わせが多いリペアメニューですのでブログアップします!

リペアするのはアコギです。
画像の通りグリップ面に何かで突いた様な打コンが入っています。

アコギ1 



近くで見れば打コンの中央部は結構深さがありますね…
最深部で約1.5ミリは凹んでいる感じです。

アコギ2 




ダメージの場所が場所だけに演奏時には親指が当たるのでポジションチェンジ時にかなり違和感があるでしょう…

アコギ3 



本来のリペア推奨内容としては
①ネックグリップ全体を研磨して塗装を剥がし、打コン箇所と他部との段差が無くなるまでグリップ形状を再成形。
②ネックグリップ面の全塗装
となりますが…
そこまでやると流石に高額なリペアになってしまいます。

ですので見た目に打コン跡は残りますが
演奏時、指が触れても違和感の無いレベルまでのタッチアップリペアを行います。


まずは揮発系溶剤で打コン凹み部をクリーニング。
凹みに入り込んだ油分や汚れを落とし、あわよくば蜘蛛の巣状に割れた塗装が溶けてくれればってな狙いです。

アコギ4 




凹み内部を軽くサンディング=研磨してから中塗り用のサンディングシーラーを筆塗り。
木部が剥き出しになった部分のタッチアップの基礎となる面を作ります。

アコギ5 



樹脂系素材で肉盛り=凹みを埋める作業開始!
樹脂も硬化すると目痩せするので1度充填して数日乾燥の繰り返しです。

アコギ6 



周囲と段差が無くなる程度、周囲より少し盛り上がるまで充填、乾燥が完了してから研磨に入ります。
周囲との段差を無くし、タッチアップ面のキズ消し、ツヤ出し作業です。

アコギ7 




最終段階ではダメージ部周辺を広範囲に研磨します。

アコギ8 




完成!
見た目は打コン跡が明らかに残りますが…

アコギ9 




蛍光灯の光を当てると周囲と面が揃っている事がお分かり頂けると思います。
ここまで打コンを埋めれば演奏時に親指が当たっても違和感はありません。

アコギ10 



見た目よりも演奏性を優先、違和感の緩和をお考えのプレイヤーにオススメのリペアメニューです。

※打コン部をご自分で何とか修正しようと試みてコンパウンドやワックス類、接着剤等を塗られた場合は上記の作業は
 出来ませんのでご注意を…

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