トラスロッドの構造をモロ出し!FENDER USA ストラト編♪

 2010-12-29
年の瀬ではありますが今回は


FENDER USA ストラトのトラスロッド構造 丸見え大公開です

まずは92年製ビンストのネックを当店スタッフが漢切り


rod2.jpg


rod3.jpg


で、


断面はと言うと

rod1.jpg


こんな感じ。



ヘッド側ビュレット近辺は

rod4.jpg


エンド側

rod5.jpg


ロッドのアーチがよく分かる角度

rod6.jpg


まずはなぜトラスロッドでネックが調整出来るのか?

画像の通りトラスロッドはアーチ状=弧を描いて入っています。
調整時は

順反り時⇒トラスロッドを「締める」
逆反り時⇒トラスロッドを「緩める」

わけですが「締める」とロッドには縮む方向の力が加わり弧を描いたロッドは直線に近付こうとし、「ゆるめる」とより一層弧を描こうとします。
この作用でネックの反りを調整します。

当然弦のテンションが掛かっていない時はネックは逆反り方向になります。

これがトラスロッドの構造と作用の仕組みです。



この92年製ストラトのトラスロッドの「効きのピーク」=最もアーチのキツイ箇所はちょうど7フレットのポジションマークの真下にあたります。

一般的なストラトではこの辺りが効きのピークですがピークの位置が7フレットと言う事はトラスロッドの
主な作用範囲は1~14フレット近辺となります。

このため酷い順反りのネックをロッド調整すると大体12フレットぐらいまでが真っ直ぐor逆反り、以降はロッドが作用せずに順反りのまま・・・
ヘッド側から見ると逆反り⇒順反りの「波打ち」や「うねり」と呼ばれる症状になります。
そうなるとフレットのすり合わせ等の作業では治らないので指板修正+フレット交換の大手術が必要になったりしますね


皆様なるべく順反りを防ぐ様に面倒でも普段は弦を緩めてネックからテンション抜いて下さいね!m(_ _)m
季節柄ネックも動きやすい時期ですので


本年は当ブログ、当店プライムトーンをご利用頂き有難う御座いました。
来年も宜しくお願いします!

良いお年を
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