James Tyler JOE-X Joe-RAT タイラー版フランケン?をモデファイしてみたのだが…編

 2015-02-03
今回はジェームスタイラーの新ブランド?的なJOE-XJoe-RATを現場で使えるギターへモデファイ!

いゃ~決して安いギターではないんですけどね…

ノイズが大…

ピックアップの固定がグラグラなのでハウリングしまくり…

得体の知れないコントロール類が使い難い…

まぁ現場向きではない要素がたっぷり…


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ペグはJTメインブランドと同じロック式。

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レバースイッチ部にドカンと付けられたトグルスイッチはダミー。
ボリュームノブは60年代のアメリカ家電に付いていそうな「つまみ」っぽいヤツ。

このピックガードのブッた切りと言い全体の雰囲気と言い…タイラーさんもエディー好きなのかな?

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ピックアップセレクターは舟形ジャックプレート部に付けられたスライドスイッチ。
各ピックアップ独立でハム⇔OFF⇒コイルタップの構成。
コイルタップにした際にはフロントもリアも同極のコイルが鳴るのでミックス時のハムキャンセル効果はナシ…

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ピッキング時に非常に邪魔になる場所にキルスイッチ(笑)
当然バイパス化(笑)

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ピックアップはビス+フェンダーでお馴染みのゴムチューブで固定されているのでグラグラ。
ピックアップの足下に木を貼ってザグリ底面を嵩上げするかなぁ?なんて考えてましたが
家で風呂入りながら思い付いた新アイデアでしっかり固定!
ピックアップ本体もロウ浸けしてハウリング対策には念を入れました。

でもねぇ…このピックアップ。超ドンシャリなサウンドなんですよ。
セッティングを詰めれば詰めるほどジャリジャリ感が増す…
歪ませるとペラペラに薄い音質…芯が無いって表現が妥当かな?
これがメーカーの狙い?って考えるなら音作りの手法によってはブラウンサウンドっぽくなるのかもしれない。

この時点でお客さんの使う用途には合ってないだろうなぁ…と予測。

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ピックアップセレクターはミニトグルスイッチへ交換。
こんなルックスのギターなので質感合わせにエイジング!
横にチラッと見えてるストラトタイプボリュームノブも軽くエイジング!


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空いてるコントロール穴にコイルタップ用ミニスイッチを増設。
もちろんエイジング(笑)
タップ時はフロントがS極、リアがN極コイルが鳴る様に配線レイアウト変更。
これでタップのミックス時もハムキャンセルばっちり!!

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ここまで質感合わせのエイジングに拘ったら交換したシャーラーロックピンも何もしないわけにゃいかんだろ!

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第一段階完成。
コントロールはマスターボリューム、ミニトグルでP.U切り替え、ミニスイッチ増設でタップ切り替え。
その他ゴチャゴチャ付いてるスイッチは全てバイパス!
おかげでデフォルトではアース信号がホットに混じっていた為にジージー鳴ってたノイズ(笑)は解消!
ピックアップもバッチリ固定+ロウ浸けでハウリング対策もOK!

で、

お客様へお渡ししてサウンドチェックしてもらいました。

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やっぱり…リアピックアップがNGとの事。

だよねぇ~~と思いつつ丸投げされた交換ピックアップ案はダンカンのカスタム(TB-5)をチョイス。
別にエディーを意識してカスタムにしたワケではないのだがフロントは純正のままなのでJBまでの中域
とパワーは邪魔だしカスタム5だとちょっと高域のヌケが足りない。
APH-2も一瞬考えたが高域の出方がこの単体には合ってない様な気がしたし。

取付け前にあてがってみるとSaymourDuncanのロゴがルックス的に邪魔かと思ったのでお客様と相談。

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チョイチョイっとロゴ消してからロウ浸けし直して(中開けたら分かるんだけど最近のダンカンはロウ浸けが雑…)
取付け完了!

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James Tylerとしてはコンセプトのハッキリしたギターなのですが現場で使えるか?となると
そのコンセプトが仇になる…
でもそのコンセプトを壊さずに「使えるギター」に仕上げるのは結構大変ですわ…

今回一番の収穫は直止めピックアップ固定方法の新アイデアかな。

これからも煮詰まったら打開策は風呂に浸かりながら考えるとしよう(笑)


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