FERNANDES ARS-850S サスティナーとShadow Killpotの組み合わせでぷぷぷぷプレイ!編
2015-04-14
今回はフェルナンデスARS-850Sを作業させて頂きました。サスティナーの効きの改善とLED埋め込み+αです。

ツインレールタイプのピックアップが搭載されたモデルですがツインレールのトップのRと適正弦高時に弦が
描くRが合わないのでサスティナーとしては重要な1弦とピックアップポールピースの距離が詰められない。
要は限界までピックアップを高く設定しても1~2弦の効きが弱めって事ですわ…
更に肝心のリアピックアップの出力もさほど高くない。
で、このタイプは今までも結構苦労はしてきたのですが基板改造は勿論ですがピックアップにもちょっと細工
する事でかなりサスティナーの効きは改善されます!
同モデルをお持ちの方でサスティナーの効きに不満を感じている方はご相談下さい。

ボディー同色のLEDをドライバーへ埋め込み!
何で赤のLEDって写真撮ると爆光に写っちゃうんでしょうね?

今回はお客様のご依頼でコントロール部にも手を入れてます。

Shadowのキルポットを搭載です!!

サスティーンボリューム=サスティナーのゲインコントロール部にキルポットを取付けました。
「キルポットって何ぞや?」って方もいらっしゃるでしょう。
ちょいと解説。
↓ 画像のノブを「コクッ」と押すとボリュームゼロの状態になります。
クリック幅は約1ミリですので素早いクリックが可能!
すなわちサスティナーONの状態でノブを連打すると
「ふぃ~~ん ぷ・ぷ・ぷ・ぷ・ぷ・ぷ・ぷ・ぷ・ぷ ふぃ~~~ん」
ってなプレイが可能になるワケです。
P-Projectの某ミュージシャンモデルにもタッチタイプの同機能スイッチが付いてましたね。
キルポットなら大改造ナシでぷぷぷぷぷプレイが可能になります!

もちろんキルポットはサスティナーを搭載していないモデルでも使えます。
いわゆるスイッチング奏法的なニュアンスを簡単にプレイ出来ます。
でもね、
キルポット付属の配線図はめっちゃ分かり難いですよ…

キルポットは取付け件数多いので最近は配線図全く見ずに作業しますけど(笑)
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