FERNANDES 高井寿モデル EMG89でサスティナー駆動編

 2015-10-02
今回は久し振りのサスティナー編です。

ご依頼頂いたのはフェルナンデスの高井寿モデル。
私も実機を見るのは初めてなのですがどうやら限定モデルだったみたいですね。

高井1


シェイプアップしたテレキャスターボディーにFGZスタイルのリバースヘッド!
中々個性的なルックスですな。

高井2


元々サスティナー搭載モデルだったらしいのですがサスティナーは外されてEMGのSA-SA-89が
搭載されています。
ですので今回はサスティナー復元編?になりますかね。

高井3


元々サスティナースイッチだった場所には…

高井4


基板用のザグリ内にはEMGの電源ON/OFFスイッチと89のタップコントロールスイッチが付いてます。
お客様がご自分で配線されたそうですが中々キレイにハンダ付け出来てますね!

高井5


お客様のご依頼は

・センターSA、リア89のままサスティナー取り付け。
・ボディーには一切追加ザグリを入れない。
・89のタップコントロールは何かしらのスイッチで可能にする。
・89タップ時、3シングルのギターとして各ピックアップの出力を調整。

でした。

で、元々サスティナー搭載モデルなのだから基板をEMG仕様にするぐらいで特に難しくはない…なんて
思いながらもお預かり時より何かしらの違和感を感じていたので基板用のザグリ内のスイッチ類を外し、
サスティナー基板をあてがってみた…

現行基板ではスイッチの穴位置が合わない…
そりゃザグリを掘って拡大すりゃ基板入るんだけど…今回木工加工はNG…

つまりはこのモデルに搭載されていたサスティナーは現行モデルではなく、旧型の小型基板で
しかもスイッチ位置=サスティナーON/OFFスイッチとモード切り替えスイッチの位置が逆。
おそらく小型基板を逆向けに取り付けていたのだろう…

と言う訳で基板からスイッチを外して何とか追加木工加工ナシで組み上げました!


高井6


1ヴォリューム、1トーンですが…

高井7



ボリュームポットにはSHADOW KILL POT!
ノブを指で軽く押すと音が途切れるので「プ・プ・プ・プ・プ・プレイ♪」が可能です!

トーンポットはプッシュ/プッシュのスイッチポットで89のタップ切り替えが可能。

高井8


苦労した基板周り(笑)
スイッチ類は基板より外して有線で結線、通常のスイッチ位置へ取付け出来たのだが
フロントドライバーをピックアップとして使用する際の昇圧トランスがどうしてもザグリ内に入らなかった。
なので昇圧トランスも基板から外して有線で結線。邪魔にならない場所へ固定しました。

純正の半固定抵抗(トリムポット)類はいつも通り信用出来るパーツへ交換。
通常のサスティナー基板には無い半固定抵抗はセンターピックアップの音量調整用。

高井9


フレットも浮いている箇所や摩耗が進んだ箇所が有ったのですり合わせ。
おかげでソロイストギターとして中々良い感じにセットアップ出来たかと。

高井10


予めお客様には89タップ時のサスティナーの効きは保証しない事を了承して頂いてましたが
ゲインのコントロール部をちょっと改造してみたところタップ時でもサスティナーが効く様に
仕上げる事が出来ました!

高井11
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