さようなら「ふるさと旅行券」、湯の花大爆発!湯の峰温泉 湯の峯荘&何度でも訪れたい竜宮城 ホテル浦島編

 2016-04-01
さて年度末の3月。

我が家に多大なる恩恵をもたらせたふるさと旅行券もいよいよファイナルである。

3月初旬、阪和道を南下、有田ICを降りてうま喫茶なる喫茶店かうどん屋か何なのか分からない建物を通過。



湯の峰0



隣接するのはあばらや2号館…1号館も有るのか?
うま喫茶とあばらや2号館を右折して国道424号、長きワインディングロードへ突入する。

湯の峰0 (2)


山道とは言え舗装もしっかりしていて快適に爆走出来るR424から辿りついたのは湯の峰温泉
湯の峰温泉公衆浴場は当ブログにも登場した事があるが公衆浴場・くすり湯共に湯温が激熱いので
数回チャレンジしたものの公衆浴場、くすり湯共に20秒ほど首まで浸かったのが入湯最長記録だ…
湯の峰温泉は源泉温度が約90℃、そりゃ卵や野菜を茹でる湯筒も有るわな。
火山帯の無い関西でここまで源泉温度が高いのは湯の峰と湯村温泉だ。
以前湯村温泉の湯筒で枝豆を茹でたがサイコーだった!

湯の峰1


こちらは世界遺産にも登録されている温泉、つぼ湯
温泉バカとしては未入湯は許されないはずの名湯だが湯温が激熱なのは目に見えているので入らない。
しかも予約制、人気も高いので激熱の湯にわざわざ予約を入れて待とうとは思わない。

湯の峰2


ちなみに公衆浴場、くすり湯のお値段はこんな感じ。
湯温さえ熱くなければ1日券を買ってダラダラ過ごしたいのだが。

湯の峰2-2


ちょっと時間があるので温泉街をブラブラする。
旅館、民宿が立ち並んでいるが温泉街としてはかなり狭いエリアだ。
一帯には硫黄の香りが漂い、鄙びていて落ち着いた雰囲気は如何にも山奥の温泉であり
都会の喧騒とは無縁な空間。

湯の峰3


細い路地の奥にも民宿がある。
最近は湯の峰にもインバウンドのお客さんが増えたらしいがこの日は人も少なく静かだった。

湯の峰4


おそらく源泉湧き出し口と思われる場所にあるパイプ。
硫黄の付着具合が素晴らしい!

湯の峰5


温泉発見者の慰霊碑を発見!
当然感謝の念を持って拝んでおきました。

湯の峰6


公衆浴場正面には湯の峰温泉の代名詞的なお宿、旅館あづまや。
名物の歴史ある内湯が興味をそそる宿だがお値段が…
無論湯温も激熱なのだろう…(実際に湯温は相当熱いらしい)

湯の峰7


こちらは系列の民宿あづまや。
お手頃価格で宿泊可能なうえ旅館あづまやのお風呂も使用可能!
熱湯風呂覚悟で旅館あづまやへ挑むべく以前よりチェックしている宿だ。

湯の峰8


湯の峰温泉の中心街からバス停1つ分離れたお宿、湯の峯荘
今回はココにお世話になります。
湯の峰温泉街の中では比較的近代的な作りの建物。以前は南海の保養所だったそうな。
湯の峯荘をチョイスした理由は上記の湯の峰温泉中心街、つぼ湯付近から引き湯しているらしいが
バス停1つ分の距離を引き湯しているなら程よく湯温も冷めているのか?と予測したので。



湯の峰9


駐車場に車を停めた途端に犬達に吠えられる⇒宿のスタッフが出て来る⇒ナイスな呼び鈴だ(笑)

湯の峰10


チェックインの時間にはかなり早かったが部屋の準備も出来ているとの事でチェックイン完了。
早速温泉へ!

湯の峰11


この内湯併設露天風呂の湯温は熱めではあるが浸かれない程ではない。
湯口付近の底には大量の湯の花!

湯の峰12


足でかき混ぜると湯の花大爆発!!
具材たっぷりの卵スープも顔負けである。

湯の峰13


チェックイン前だったので完全貸切状態の露天風呂を堪能しました。
湯冷ましに外へ出ると玄関口に犬達が移動していた。
この日は3月初旬にも関わらず暑いぐらいの気温。春の陽射しを浴びながらのんびり昼寝している。

湯の峰14


が、

こちらに羨望の眼差し?が集まる。

湯の峰15


理由はコレ ↓ だ。

事前にこの宿には犬が居る事を知っていたのでお土産を持参してきたのだ!!

湯の峰16


駐車場で吠えていたのがウソみたいに従順(笑)
貢物の効果は絶大である!

湯の峰17


当然「もぅおしまい!」の意味は理解してもらえません…
この後も彼等は我々の湯冷ましの度におやつにありつける事になる(笑)

湯の峰18


湯の峯荘には5頭の犬が居る。希望者はお散歩も可能。
長老のマロは残念ながら訪れる少し前に大往生されたそうだ。
マロの子供がコマロ、コマロの子供がマゴ。かなり分かり易いネーミング…
実はこの犬達が発端で一騒動有ったらしいのだが(後述)

湯の峰19


さて、湯活へ戻る。
こちらは湯の峰温泉でも珍しい無料の貸切風呂。
鹿の湯=湯の峰公衆浴場、湯の峯荘内湯&露天風呂と同じく源泉に加水。
くすり湯=完全源泉掛け流し。
あいにく鹿の湯はメンテナンス中で入浴出来なかったが本命のくすり湯はOKなので問題ナシ。

湯の峰20


くすり湯を頂く。
薄暗いが雰囲気バツグンの浴室、湯の花にまみれた岩風呂には白濁しつつも少し青みがかったお湯が注がれている!
湯の色は激熱で堪能する事が出来なかった公衆浴場内のくすり湯とほぼ同じだ。

湯の峰21


湯温は予想通り温め。
最高~!!!!である。
念願のくすり湯にどっぷりダラダラ浸かる事が出来た!
チェックアウトまで8回入湯(笑)
完全に薬湯中毒
訪れる事数回、ようやく湯の峰温泉の素晴らしさを味わえた。
この「くすり湯」に入る為だけにまた湯の峯荘に来ようと思う。

湯の峰22


駐車場横には飲泉場がある。
ポリタンクでお持ち帰りも可能!今回は20リットルお持ち帰り(笑)
温泉を持って帰ってどうするのか?
我が家では温泉でコーヒーやほうじ茶を入れ、ご飯を炊く。
コーヒーは渋味が消えてまろやかになりほんのり温泉の甘みが加わる。
ほうじ茶は何故か普通のお湯よりも濃い色合い、味になる。
ご飯は硫黄成分のせいか少し黄色に染まって風味が強くなる。
この手の飲泉可能な温泉へ出掛ける際は耐熱温度の高いポリタンクを持って行く事をオススメする!

湯の峰23


溜まった湯の花はイカのおつまみみたいだ。

湯の峰24


今後湯の峰温泉で宿泊する機会が有れば間違いなく湯の峯荘を選ぶだろう。
いや、必ずまた訪れるだろう。。。

湯の峰25

実はこの湯の峯荘、我が家が宿泊した頃にネット界で炎上していたらしい。
事の発端は昨年の秋、大手旅行サイトに書き込まれた口コミへの宿側からの返答内容。
犬が吠えた事への苦情に対して宿側が冗談で吠えた犬を処分します的な返答をした為らしい。
動物の殺処分が問題視される近年、宿側の対応がまずかったのは明らかである。

が、

その口コミ主は当然ネット環境に居るはずなので湯の峯荘へ来る前、宿検討、予約段階で犬が居る事は
おそらく知っていたはずだと思う。
宿のHPにはトップページに「お出迎え」コーナーにて犬の居る事がしっかりとアピールされている。
どの旅行サイトの口コミにも必ず「犬達にいやされましたぁ~~♬」な書き込みが見られる。
したがって同行者が犬の居る事を口コミ主に知らせず勝手に予約した、あるいは突発的に湯の峯荘へ宿泊する事になった場合
ならある程度理解出来るが…
どういう事情で犬の苦情を書き込んだかは分からないが個人的に文面からは悪意しか感じられなかった。
そして炎上まで発展した原因は宿の幼稚な報復回答だ。

まぁ人ってのは兎角悪口が好きな生き物である。良く言うには実のままだが悪口は誇張しがちである。
実際に口コミでも良い印象の内容は文章が短いが苦情的な内容は文章が長い(笑)
おそらく口コミ主は犬以外にも湯の峯荘に何かしら気に入らない事、期待外れだった事があったのかもしれない。
この件に関しては湯の峯荘HPに事の成り行きとお詫びの文章が掲載されている。

もう少しだけ話しを脱線させてもらう。

我が家は温泉に出掛ける場合、その温泉地、泉質、宿泊する宿について徹底的に調べる(笑)
当然大手旅行サイトの口コミもチェックする。
そこで毎回思う事。
口コミはあまり信用出来ない(笑)
「食事がちょっとねぇ…」みたいな書き込みが有っても実際には文句ナシだった事も有る。
建物、部屋、温泉、いずれも同じ。
「天気が悪かったので景色を期待してたのに残念でした…」 天気も宿の責任なのか?天気が悪かったから宿の評価を下げるかね?
「犬が吠えてうるさかった…」そりゃ犬も吠えるだろ(笑) 吠えてサルや鹿等の害獣を追い払っていたのだとしても苦情書き込む?

安宿大好き&温泉重視の我が家で実際に泊まった宿の苦情的口コミを見て思うのは
「お前その値段で泊まっといて何贅沢望んどるねん(呆)(笑)」である。
旅先、宿泊先に日常では味わえない何か期待をする事は間違ってはいない。
でも値段相応に期待すべきだ(笑)

兎にも角にも口コミ、掲示板、そしてブログ。
こんな事が起きるのも全ては匿名で書き込み可能だからだろう。
匿名と言う完全に無責任な立場だからこそ人は堂々と攻撃する。
そして他人はそれを鵜呑みにして判断し、あるいは面白がって炎上を煽る。
その事態の結果が巨大な力となって特定の相手先へ影響を及ぼす。

良い方向の事例では最近話題の「保育所落ちた。日本死ね。」だろう。
言葉使いが悪いとは思うが匿名のブログが政治を動かそうとしている。
本当にネットの影響力ってのは良くも悪くも強大である。



さて、本筋へ戻る。

チェックアウト後はまたもやR424を走り阪和道有田IC付近へ。
いゃいゃまだ高速に乗るわけにはいかんのよ。

JR湯浅駅近くのかどや食堂へ。

高速乗る前にしらす丼を食す!

釜揚げしらす丼!

湯の峰26


こちらは生しらす丼!!

湯の峰27


そして有田IC近くのお店で釜揚げしらす、生しらす(残念ながら冷凍)を購入。

帰宅後の夕食では湯の峯荘、くすり湯に浸りまくった思い出に浸る。

雪景色を思い出させる奥飛騨産の白米の上に外縁部=釜揚げしらす、
中央部=生しらすで「温泉思ひ出アルプス」を形成、頂には紀州南高梅!
奥飛騨温泉郷とのコラボにはなるが「超絶しらす丼」の完成である。
有田で買ったカマスの干物もあるので超絶紀州丼定食と言ったところだろうか。


湯の峰28


京阪神から南紀(特に白浜)を訪れると帰り道は高速に乗ると一気に走りがちだろう。
何たって阪和道は渋滞の名所でもあるし。
しかし有田には旨いしらす丼が有るのだ。
時間に余裕が有る時には皆様もレッツしらす丼!



いよいよ桜の開花も聞こえる様になってきた3月終盤、またもや出掛けてきました!

浦島1 

近畿道⇒西名阪⇒名阪国道⇒伊勢道⇒紀勢道を経て勝浦へ!
いつもなら奈良から大台ケ原越えで途中入之波温泉立ち寄りなのだが近年延伸された高速を使えば
どのぐらいの時間で勝浦へ行けるのか試したかったので。

浦島2 


番外編を読んで下さっている皆様、facebookで繋がって頂いている皆様からは
「何回勝浦行ったら気が済むねん!」ってな声が聞こえてきそうだが
やはり紀伊勝浦の温泉とマグロが好きなのだ(笑) 勿論これからも行きます(笑)
以前の勝浦マグロ祭り編はこちら

ちなみに紀伊勝浦には地球防衛軍秘密基地本部がある。詳細は不明=開いてた事が無い…

浦島3 


さて今回の宿泊はホテル浦島だ。
浦島には宿泊2回、日帰り入浴1回。今回で4回目になる。
それほどの竜宮城なのである!
亀を助けなくとも金を払えば訪れる事が出来る竜宮城なのだ!
ちなみに浦島の対岸、湯快リゾートの越之湯にはもう行かないだろう。浦島の目の前なのに湯がショボすぎる…

浦島4 


紀勢道を降りてから新宮市内で渋滞に巻き込まれて勝浦入りが遅くなったものの
いつもの無人販売所で1パック200円のマグロをゲット!
海辺で潮風に当たりながら激旨マグロ丼を食べたかったがとりあえず宿にチェックイン。

浦島5 


今回はふるさと旅行券で格安に宿泊出来るのでホテル浦島内でも高級?な山上館をチョイス!
名前の通り山の上に建っているので部屋からの眺望は良い。

浦島6 


眺望と激旨マグロ丼を同時に愉しむ♬

浦島7 


さて、本業の温泉巡りだ。
浦島は貸切風呂を除いて6箇所の湯巡りが出来る。
初めて訪れた際に全湯制覇を成し遂げて以降、お気に入りの洞窟温泉=忘帰洞&玄武洞ばかり
攻めていたが今回は気持ちも新たに湯巡りに挑む!

浦島8 


が、

ここで山上館をチョイスした事が裏目に出る。
山上館内の天海の湯、遥峰の湯に行くのは便利だが他の湯へ向かうには毎回エレベーターに
乗らなければならない。

浦島9 


1階の次は32階(笑) こんなレアなエレベーターが有る宿泊施設は他に無いのでは?
上りはそうでもないが一気に下ると気圧差で少し耳がおかしくなる。
このエレベーター以外には日本最長級、途中で眠たくなってしまうほどの激ロングエスカレーターがある。

浦島10 


しかもエレベーターを降りてからは果てしなく長い通路を歩かなければならない…
レンタルサイクルとか平面エスカレーターが有ったらなぁ…セグウェイでも良いぞ…

浦島11 


ただでさえデカイ浦島。
今回の湯巡りは毎回エレベーターと長い通路が追加になってしまった(疲)

浦島14


古い施設なのでバリアフリーとは無縁な館内では 杖をついたご年配の方も湯巡りしているのを見掛ける。
浦島へ訪れるなら健脚なうちが良いかとは思う…
ちなみに嫁はチェックインからチェックアウトまでの間に携帯の万歩計で1万歩以上を記録!!
壁面には宿側からの
「すみませんね。だだっ広くて。頑張って歩いてね~」的なメッセージが貼られている。

浦島15 


数年振りに全湯制覇してみた。
以前とは微妙に湯の配分、湯温が変わっていた所もあったので新しい発見も有った。

浦島16 


やはり鉄板は頭上で鳩が鳴いている海沿いの洞窟温泉忘帰洞
鍾乳洞の様な天井へと続く柱に鳩が居るのが分かりますか?
この鳩、喉が渇いたのか下へ降りてきて湯船の温泉を飲んでました(笑)

P3262293.jpg 


山上館、本館から一番遠い玄武洞
この玄武洞の海の真横の小さな湯船と玄武洞へ向かう途中の磯の湯の手前浴槽は浦島へ訪れたなら
絶対に入った方が良いと思う。
忘帰洞をはじめ大体の湯は白濁していて硫黄臭がするが上記2つの湯船のみ湯の色は
少し緑がかった透明、しかしながら硫黄臭は白濁湯よりキツイ。
おそらく泉質が特に濃いのだろう。

浦島13 


忘帰洞、玄武洞共に海に面した洞窟風呂なので鳩以外にも温厚で無害なゴキブリではないヤツが居る事ぐらいは
大目に見て欲しい。

浦島12 


翌日、チェックアウト後は無人販売所でお持ち帰り用のマグロ、カツオの生ぶし、
マグロの煮付けを買い湯の峰温泉へ立ち寄って温泉を汲む。
中辺路を通り抜けて上富田から阪和道へ。今回の旅は紀伊半島一周コースだ。
もちろん有田で寄り道して釜揚げしらすと紀州産の米を購入!
大阪から勝浦へは阪和道⇒中辺路⇒新宮ルートが時間的にも道路事情的にも走り易いと結論。

浦島17 


帰宅後、湯の峰温泉の温泉で炊いた紀州米に釜揚げしらすを贅沢に敷きつめる。
さらに盛り上げた釜揚げしらすを大量のマグロで縁取り。
天辺に南高梅を飾り付ければ「悶絶紀伊半島一周丼」出来上がりである!!

浦島18 



残念ながら今回の旅、年度末で「ふるさと旅行券」は終わってしまった。
2015年度、地方創生事業の一環と言う名の「高速どこまで乗っても1000円」と同種のバラ撒き政策だったわけだが
上手く使えば宿泊代金が半額になったので我が家は例年の倍近いペースで温泉へ出掛ける事が出来た。
こんなバラ撒き政策に頼らずとも頻繁に温泉へ出掛けられるぐらい日本経済が良くなる事を望む…












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