汗ダクのオッサン夏休みの自由研究?フロイドローズ系ブリッジ、安価なアームアップロック機構編

 2016-08-04
いやぁ~暑い。
朝晩は涼しいけど昼間、エアコン無しの木工作業場&塗装ブースは地獄である。

そんな中、マスキングテープに欠品が出たので出勤前にホームセンターに立ち寄る。
「ここエアコン効いてて涼しいわぁ~~」とゆっくりマスキングテープ売り場に向かう途中、
ふと金物コーナーで足が止まる。

何かが閃いて衝動買いしたのがコチラ ↓ (衝動買いって言う程の値段ではないのだが…)

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コレをココにあ~~したら

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フロイドがこうなるんでない?的な発想。

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最近は珍しくもないだろうからブログやFBにはアップしないが未だに取付け依頼、
相談の多いトレモルノ。
ちなみに取付け後のセッティングで希望が一番多いのは
アームアップ方向のみロック。(アームダウンは可能)
何故か?その答えは「どうしてトレモルノを付けたいと思ったのか」に有る。
・アップ方向に動くと弦交換が面倒。(トレモルノを付けてもロック状態での弦交換は危険)
・弦切れ時にチューニングの狂いを減らす為にアームアップ方向への動きを止めたい。
・Dチューナーを使う(付ける)のでアップ方向への動きを止めたい。
・そもそもフロイドはルックス重視でアームアップまでは使わない。
等々である。

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しかしトレモルノは高額。更に工賃を含めれば結構な出費になってしまう。

なので今回はコレ ↓ を使って
アームアップ方向への動きを止める機構を試してみる。
古くからアームアップロックには木片を挟み込む方法がメジャーだが
狙うはトレモルノ同様にワンタッチでロック⇔解除が出来るシステムだ。

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まずはコイツをどう使うかだ。
本来精度はさほど必要の無い物なので本体とシャフト間のガタつきは酷いし
シャフトの先端部は平面になっていない…
ちょっと金額の高い物ならマシなのだろうか?

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先端部を慎重に研磨して平面にする。

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本体プレートを万力で締めて少しでもガタを無くす。
締め過ぎるとシャフトが稼働しなくなるので微妙に力加減。
故に思ったほどにはガタは減らなかったのだが…やっぱりもうちょっと高い物買うべきだったかな?

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0.5ミリ厚のゴムシートをポンチを使ってΦ5に抜く。

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先ほどの平面出しをしたシャフト先端部へ接着。
なぜゴムシートを貼ったかは後述。

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フロイドをボディーと平行になる様に調整した後に中央のトレモロスプリングを横へ移動。
底面に空いている穴はこれまでの数々の実験跡(笑) 問題の出そうな箇所はこの後で埋め木した。

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取付け時には付属していたビスでは細すぎて強度が不安。
ピックガードマウントビスを使う。

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まずは手前側をビス止め。そして奥側のビス穴の位置出し。
ビス穴はキャビティー底面に対して垂直に空けなければならないので大型ボール盤は必須!ハンドドリル厳禁。

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お手頃価格でアームアップロック機構が完成!!
まずはフリーフローティング状態。

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カチャコンとやればアームアップ方向の動きをロック!!
シャフト先端に貼ったゴムのおかげでアームダウンからの復帰時にも「コン…」な音は無し。

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試しにアームアップロック状態で弦を全て外しても問題ありませんでした。
トレモルノでアップロックか全ロックで弦を全て外すと全ての荷重がトレモルノへ掛かり、
アルミ製のトレモルノだとシャフトが曲がってしまったり全体の変形の危険性があります。
コレだと変形や破損の可能性はほぼゼロ。しかもパーツ代が安い!
とは言えアームアップ方向への動きは完全にロック出来ましたがトレモルノほど精度、操作性はありません。
フリーフローティング時にはギターを揺さぶるとシャフトが少しカチャカチャ音を立てます…
アンプからはカチャカチャ音が聞こえなかったので良しとはしますけど。

ちなみにDIY派で自分でもやってみよう!と思われたそこの貴方、
取付け位置出しの作業はものすごく大変です。
シャフトが少しでもサスティーンブロックを押し過ぎるとチューニングは下がります。
慎重な位置出し作業が必要です。
「とりあえずアームアップが止まればエェねん!」な方はある程度適当でもOK!

ただし下記のギターには簡単には取付け出来ません。
・キャビティー底面に角度の付いたギター。(Killer等)
・キャビティー底面の木工・塗装処理が荒いギター。(EVH等メキシコ製が酷い。アイバニーズのインドネシア製もヤバい)

以上、8月に夏休みは無いけれど自由研究してみた汗ダクのトーンガレージでした。
皆さん良い夏休みを!
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コメント
私も去年装着しましたよ。写真送りたいけどやり方がわからないです
【2016/08/06 16:42】 | おくなかひろし #- | [edit]
考えましたね……
【2016/08/22 10:47】 | #- | [edit]












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