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YAMAHA MG RM-PROⅡ ロッキンマジックプロⅡトレモロ アーム欠品の中古多いよねぇ~編

 2019-01-25
ヤマハのMGでブログを書くのはもう何回目だろうか。

この小ぶりなサイズ感のギターには現代でも通用するアイデアが詰め込まれているんですけどね。

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ロックナットが3ミリではない。「オレ達ヤマハはフロイドさんの仲間にはならないゼ」的な
余計な拘りが現場では「え?レンチ合わないやん!」な混乱の元にはなるのだが。

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1.5ミリレンチでロックナット前面の高さを調整出来るのはスバラシイ!

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アームダウン状態で細やかなオクターブピッチ調整が出来るのもスバラシイ!!
後年同方式を導入しているアイバニーズより調整作業性能ではこちらが上だと感じる。

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今回も徹底的に作業させて頂いたがフレット交換を終えてから
まずは導電塗料塗布。有線でアーシング。

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このな、ダイレクトマウントジャックな、取り外しも締め込みも普通の工具入らないんよな。
前から自作のオリジナル工具使ってるけど今回破損してしまった…(悲)

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電気系入れ替えて割れていたコントロールパネルは削り出しで製作。
裏面にアーシング用のアルミテープを貼る。

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と、まぁここまではいつもの徹底的シリーズと同じ様な内容なのだが。


今回の主役はRM-PROⅡトレモロ。

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外してひっくり返したら何かの基地?工場??みたいに見える巨大トレモロだ。
弦のボールエンドを切らずして張れる機構も後年アイバニーズ、二世代目の
ロープロエッジよりぶっちゃけ使い易い。

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もちろんザグリも巨大でオリジナリティー溢れる形状。
すなわちポン付け互換のある他社トレモロは期待出来そうに無い。

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さて、今回の主題。

やはり生産終了よりかなりの時間が経過しているので今回の様な美品も少なくなったが
何よりも「専用アームバー欠品」の中古が多い。当然メーカーはパーツ販売終了。

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実はロープロエッジ用、2LE2-1Bアームバーが代用出来る。
「代用」と書いたのは完全に純正互換として使えるのではなく
「とりあえず使える様になる」程度でお考え下さい。

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いきなりブッ挿して入らない場合はアームトルク調整用のサムナットを外して
ブラス製スリーブを抜き出す。

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ブラス製スリーブをゆっくりと差してサイズを合わせる。
全く入らない場合はアームバーの白い樹脂カラー2個にバリが出ていたりバー本体への
はめ込みが甘い事がある。
しっかりバーにハマっているか確認、それでもスリーブに入らない、入り難いのであれば
軽く、かるぅ~~くライターでカラーを炙る。

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取り付け完了。
トルク調整用のサムナットは純正アームでもあまり効果がなかった記憶がある。
ブラス製スリーブが飛び出してこなければ十分である。

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最奥部まで挿し込んでも純正の様な「しっかりハマッた感」は無いが
ボリュームノブとは干渉しない高さにはセッティング出来る。
もしノブに当たる場合は少し引き抜くかブリッジのセッティングを再確認する。

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ヤマハのMGは現代でも十分通用するギターだと思ってます。
今まではあまり気にしなかったけど今回ゆっくりサウンドチェックしたんですよね。
するとセンターのシングルコイルは強烈にトレブリー!
ハーフトーンでカッティングしたら高域ヌケるヌケる!
当時はラックシステムでの音作り前提でこんな高域の味付けにしたのかな?
現代のハイゲイン系アンプ直やコンパクトエフェクト中心の音作りでも良い感じだと
思うのですが。

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