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Burny Sustainer-Lite搭載LPモデファイ&サスティナー作業受付状況について編

 2019-08-03
久々にサスティナー関係でブログアップです。
何と1年半ぶりのサスティナーブログです。。
サスティナーキットの入荷が全く無いので新規取り付けネタも全く無いってのもありますが。
モデファイ作業や修理は頻繁にご依頼頂いております。その辺りについては文末で。

まず本題に入る前に皆様にお願いが御座います。
サスティナー関連に限らずですがメールにて当店へお問い合わせ頂いた場合、
当日、遅くとも翌日~2営業日内に100%返信させて頂いております。
当店へお問い合わせ頂いたものの返信が見当たらない場合は迷惑メールフォルダー等の
ご確認をお願い致します。特にアップル関係やgmailで当店からの返信が届かないケースが
発生している模様です。
今更ではありますがお問い合わせ送信時はPCからのメールを受信可能に設定お願いします。


さて、今回はフェルナンデス/バーニーのサスティナーライト搭載のレスポールをモデファイさせて頂きました。

lp1_201908031220583d0.jpg


サスティナーライトではありますが基板はフルモードとほぼ同型タイプ。
(作業受付可能なライトの世代別の違いに関しては後述します。)
お客様自身でCliffのバッテリースナップへ換装されている辺りに拘りと愛着を感じます。

lp2_20190803122106a10.jpg


コントロールは1Volume、1ToneにサスティナON/OFF、2モードセレクタースイッチ。
通常のフロントボリューム位置へポット穴を追加してのモデファイです。

lp3_2019080312210045e.jpg


とりあえずポット穴を追加してからのフレットのすり合わせ。
って書くのは簡単だけど基板付けた状態で取り付け予定のポットをあてがって位置出し、
まずはセンター位置に小さな径でテスト穴開けてからボディー表面から全体の位置感を
確認。
徐々に径を大きくしながら数回に分けて穴開け。
位置を微調整しながらの作業…結構大変でした…

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導電塗料塗布。事前に普段よりノイズが気になる旨をお聞きしていたので
トグルスイッチ部からPUホール、コントロールに至るまで完全にアーシングします。

lp5_20190803122103fe6.jpg



追加したフロントボリューム位置にはキルポットを増設。
マスターボリュームはスイッチポットでハイパスコンデンサーのON/OFFを制御、
トーンもスイッチポットでリアPUの基板バイパス=ダイレクトアウトを可能に。
裏パネル取り付けビス部の一部だけに導電塗料を塗っているのはパネル裏にアルミテープを貼り
コントロール部と導通を持たせてアーシングをボックス化する為。
基板への信号配線は純正状態のコネクター結線だと配線材がザグリ壁面と基板に挟まれて
圧縮されるのでコネクターを使わずに直接基板へハンダ付け。
たったこれだけで誤動作の一種である「発振」を抑制出来る事も多いので配線の取り回しには
毎回気をつかいます。
もちろん基板もゲインアップ等の改造を施しております。

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完成!
今後の実用性、耐久性重視でのご依頼でしたのでジャックプレートの金属化など
普段トラブルの多い箇所にも手を入れさせて頂きました。
お客様がボビンテープで装飾されているのでドライバーはゼブラ柄になっております。
サスティナーライトのダイレクトドライバーにゼブラ柄がある訳では御座いませんのでご注意を。

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さて、1年半ぶりのサスティナーブログアップでしたがその間もモデファイや修理は
かなりの本数作業させて頂きました。
現状サスティナーキットが流通していない為、従来ではクオリティー維持の問題で
お断りしていた移植作業も内容によってはお受けしております。
ご検討の方はお問い合わせ下さい。
フルモードサスティナーであっても世代や劣化の状態によってはモデファイを施しても
動作が厳しい事も御座います。作業をメールでお問い合わせ頂く場合はドライバー正面や
基板の画像を添付して頂ければ状態や世代の判断が容易になり助かります。

PSX_20190729_172709.jpg


<サスティナーライトのモデファイに関して>
HPにはライトのモデファイは受け付けていない旨掲載しておりますが今回のレスポールの様に
フルモードと同型基板の2モード仕様は作業可能です。
この基板形状以前のシングルモードのサスティナーライトは修理は内容により可能ですが
モデファイはお受け出来ませんのでご了承下さい。
分かりやすく言えばサスティナーライトでスイッチがON/OFFのみ、
スタンダード⇔ハーモニクスの切り替えスイッチが無い物は修理対応のみでモデファイは難しいと
言う事です。お手持ちのギターのサスティナーライトが何者か分からない場合はお問い合わせ下さい。

またサスティナーライトはフルモードと動作原理=磁界の飛び方が異なりスタンダードモード
で主に巻弦のハーモニクスポイント付近で倍音が被ります。これはモデファイ等で改善出来ません。
また駆動ゲインを上げると症状が一層顕著になりますので予めご了承願います。


余談ではありますがダダリオのプレミアム弦、ちょっとお高いNYXL弦ですが
サスティナーとの相性バツグンです!
表現するのが難しいのですがサスティナーの食いつきが良いとでも言いましょうか、
デッドポイントの動作に改善が見られたりハーモニクスモードのクリアー感、キレが増す感じです。
きっと「え?弦でこれだけ立ち上がりやニュアンス変わるの??」と思われるかと。
サスティナーギターのオーナー様は機会が有れば是非お試しを!

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コメント
ToneGarage様

この度は大変お世話になりました!
当方の要望以上の仕上がりに大・大・大満足しております。

サスティナーのチューンアップで、こんなにも変わるとは思いませんでした。
特に1弦ハイフレットのハーモニクスモードが如実です。

それ以外の木工作業やフレット関連、その他見えないところの処置、
色々と親身になっていただき感謝いたします。

ノイズ問題も劇的に良くなりました!

これからもよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました(^^)

【2019/08/05 15:14】 | TAKKEN #- | [edit]
コメント有難う御座います。
仕上がりにご納得頂けて私も嬉しく思います。
フルモード、ライトに限らず市場に有るサスティナーギターはかなり少なくなってきております。
このレスポールを末永く弾いて頂ければと思います。
また何かの際は当店を宜しくお願いします。
【2019/08/05 17:29】 | トンガリガレージ #- | [edit]












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