Ibanez Low-Pro-Edge トレモロのスタッド倒れ修理 もぅ倒れたくても倒れられないスタッドアンカー編

 2012-02-01
もうすぐ節分ですね…

後厄と本厄2人のトーンガレージは早くも厄払いモード突入です!

DSCN3030.jpg



今回はIbanez、バスウッドボディー+Low-Pro-Edgeトレモロ搭載ギターのお約束(?)

スタッド倒れ修理編です。


素材はM様より修理依頼頂いた

Ibanez 90周年(スゴイね)記念モデルのJEM=スティーブ ヴァイモデル

撮影前に分解しちゃった

DSCN2982.jpg


すでにスタッドアンカーがグラグラの状態でボディーも割れています。

DSCN2983.jpg

リアピックアップザグリまで完全に割れてますね…

残念?ながら依頼主のM様がDIY作業でクラックに接着剤を流し込まれていたのでリアピックアップへの
ボディー倒れこみは修正出来ませんでした。

DSCN2984.jpg

スタッドアンカーを抜いたら元穴も楕円になるぐらいバスウッドボディーが変形しています。

DSCN2985.jpg


何故かヴァイやエディーなど大物外人ギタリストが好むバスウッドですがギター用の木材としては
かなり柔らかい部類になります。
本来はアルダーの代替品的な立場になりますが…

そんな柔らかい材質なのにヴァイモデルをはじめ大き目のザグリが多いIbanezのギターで
これまた質量の重めなLow-Pro-Edgeトレモロが付いて常にテンション掛かってりゃスタッドアンカーも倒れますわな

ワシも以前JEMやUNIVERSを所有しておりましたがM様の愛機と同様の症状が出ました。

リペアマンであるワシは当然お約束の埋め木+アンカー穴の空け直しを施しましたが

しばらくすると再発

スタッドアンカーを他社の直径サイズが違う物へ交換しても再発


なので、


本気で、


対策を考えた。


確実にスタッドアンカーが倒れないリペア方法を。


過去数本に下記リペアを施しましたがかなり時間が経過した現在でも再発の報告はありません


それでは作業に戻りましょう。


まずは変形したアンカー穴を空け直して埋め木します。

DSCN2986.jpg

1弦側の埋め木に穴が開いているのはスタッド位置決めの際の基準点です。

次にアンカー穴のある面を2ミリ落とし込みます。

DSCN2988.jpg

新しくアンカー穴を空け直してから

2ミリのアルミプレートで

「もぅスタッド倒れないプレート」をワンオフで製作!

DSCN3024.jpg


合体!!

DSCN3028.jpg


アンカー上面がアルミプレートより僅かに出ているのでアンカー自体は確実にアルミプレートへ
もたれかかっている様な状態になります。

つまり強度的に信用出来ないバスウッドではなく何事にもメゲないアルミプレートでスタッドアンカー
を支えるワケです。

IbanezでLow-Pro-Edgeをお使いの方でスタッド倒れにお悩みの方はご相談下さい。



あ、


完成時の画像撮るの忘れた!!








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コメント
これは素晴らしいアイデアです!
【2014/07/19 14:44】 | norix #JkdpTO0. | [edit]












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